この記事ではインプレッサの買取価格・査定相場について紹介しています。
スバル「インプレッサ」といえば、レガシィと並び同社の看板車種として知られる一台で、スバル独自の技術が詰め込まれたモデルです。
レガシィの下位モデルとして開発されたインプレッサは国内以外では、欧州圏を中心に世界戦略車としての位置付けも担っています。インプレッサといえば、派生車種も豊富なモデルですね。
タイプだけ見てもセダン、ワゴン、ハッチバック、クーペがありますが、いずれも走りを重視したスポーツ系統のモデルと言えます。
スバルと言えば水平対向エンジンですが、インプレッサにももちろん採用していて多くのスバリストたちを楽しませてきたインプレッサ、5代目となる新型の先行予約も開始されています。
目次
インプレッサの買取価格・査定相場
歴代インプレッサの買取査定額を見ていきましょう!
売却予定のインプレッサに近い実例があれば目安にしてみてください。
タイプ・年式 |
走行距離 |
査定金額 |
---|---|---|
15i 5HB(2011年式) |
4~5万km |
52.1万円 |
15S 5HB(2008年式) |
6~7万km |
18.6万円 |
S-GTスポーツパッケージ5HB(2007年式) |
2~3万km |
94.7万円 |
15i-Sリミテッド5HB(2011年式) |
2~3万km |
100.5万円 |
スポーツ1.6i-L(2014年式) |
3~4万km |
80.3万円 |
スポーツ2.0i(2015年式) |
0~1万km |
144万円 |
スポーツワゴンWRX(2005年式) |
7~8万km |
11万円 |
WRXセダン_STi(2000年式) |
8~9万km |
30.5万円 |
WRX 5HB_STi Aライン(2009年式) |
9~10万km |
94.4万円 |
WRXセダン_NB-R(2002年式) |
6~7万km |
20.7万円 |
それぞれシリーズごとにいくつかの実例をピックアップしています。新型インプレッサはまだ販売前の段階なので、市場で最も新しいモデルは2011年発売の4代目になりますね。
この代から5ドアハッチバックがスポーツ、セダンがG4というサブネームをつけられています。
また、WRXシリーズは2010年からインプレッサの名前が除去され独立モデルとなりました。
インプレッサを高く売るためには?
状態の良い4代目が◎
4代目インプレッサで、まだまだ状態が良ければ高額査定の対象に入るでしょう。新型発表があったため、以前よりは相場に変化が起きることになります。
良い変化とは言えませんが、それでも4代目インプレッサなら古臭さもありませんし、特に人気なのはハッチバックのスポーツ。
このアイサイト搭載車なら良い評価となりそうです。
ハイブリッドは高額査定!
スポーツに追加されたハイブリッドモデル。これは2015年6月に発売されたモデルですので中古車でも絶対数が少なく、かなり希少な車。
ハイブリッドというアドバンテージもあって、高額査定が期待できるでしょう。
WRX系にアドバンテージ
今では独立モデルとなったWRXですが、2010年まではインプレッサのグレードの一部でした。インプレッサ時代のWRXも中古車でまだまだ取り引きされている様子。
元々スポーツカーとしての性能に特化した特殊なモデルであったWRXシリーズは、そのため一般的な事情とは違った価値がついており、マニア層に訴求できるということでアドバンテージがあるのです。
古いモデルのWRXでも査定額がついているのはこのため。
多少走っていても、性能が維持されていて見た目が綺麗ならそれなりの金額を得られるでしょう。
特にスバリストには支持されるモデルなので、スバル車専門店などを当たってみるのも良さそうです。
まとめ:インプレッサ売却時のポイントは?
新型が発表されたため、今後は既存車の価値が徐々に下がっていくと思われます。売却を迷っているならば、まずは状態維持に務めること。
やや趣向性が強いので、走行距離よりも見た目の状態に気をつけておいた方が良いでしょう。
そしてインプレッサはスバル車の中では人気ですが、車全体で見るとそこまでのレベルではありません。
人気にはあまり頼れない分、車そのものの状態の良さで勝負していきましょう。そういったことを考えても当サイトで紹介しているような車一括査定を利用することで高額査定は狙えるでしょう!