この記事ではミラの買取価格・査定相場について紹介しています。
かつてはダイハツの基幹車種として知られた「ミラ」は、これまで多数の派生シリーズを生んだことも特徴のモデルです。
ダイハツのミラは大衆的な軽自動車の代表格として長年愛されてきました。
スズキ“アルト”とはライバル関係にあり、かつては熾烈な販売台数争いも繰り広げたほど。さらに、
- バン
- スポーツ系モデル
- クロスオーバー系モデル
など数々の派生車種があるのもミラならではでしょう。それほど良い意味で凡庸的な軽自動車であるミラ。
目次
ミラの買取価格・査定相場
長い歴史を持つミラだけあって、すべてのシリーズを含めると中古車の数は圧倒的で本家ミラ以外に、ミライースとミラココアの買取価格をピックアップします。
タイプ・年式 |
走行距離 |
査定金額 |
---|---|---|
メモリアルエディション(2007年式) |
8~9万km |
12.4万円 |
L(2009年式) |
2~3万km |
19万円 |
カスタムRS(2007年式) |
6~7万km |
18.6万円 |
ミライース ベースグレード(2012年式) |
1~2万km |
43.7万円 |
ミライースL(2012年式) |
7~8万km |
27.8万円 |
ミライースXメモリアルエディション(2013年式) |
3~4万km |
43.7万円 |
ミライースXリミテッドSA(2015年式) |
0~1万km |
87.1万円 |
ミラココアX(2012年式) |
4~5万km |
39.9万円 |
ミラココアプラスX(2013年式) |
3~4万km |
45.1万円 |
ミラココアプラスG(2009年式) |
4~5万km |
55.4万円 |
ミラはシリーズによって買取査定結果が大きく異なります。
ノーマルのミラは2006年からフルモデルチェンジされておらず、ラインアップもMT仕様のみなので、そのため一般的なニーズはミライースやミラココアが請け負うことになっています。
ミラを高く売るためには?
(1)ミラココアは女性に人気!
ミラシリーズの中でも特に女性にアプローチしているのがミラココア。
可愛らしい外観が特徴の、デザイン性を重視したモデルですし、もちろん軽自動車ということでコスパも優秀。ミラシリーズの中でも、最も買取が期待できるモデルでしょう。
ただ、現行型は2009年からの発売ということで、中古車でのそれなりの流通量となっています。
そのため突出した査定額を得るのは難しく、相場以下になることも珍しくないはずなので、高年式で短走行であること以外にも、とにかく内装が綺麗である、ここが求められるでしょう。
(2)ミライースはスマートアシスト付きが◎
とにかく燃費性能にこだわるなら、ミライースはその筆頭となるモデルです。ただ、ミライースは中古車での数が多すぎることで、そこまで高い金額にはならないでしょう。
過去には生産計画台数の多さから、届け出後中古車へ卸す店が急増し、それが原因で一時期値崩れが酷かったこともあり、基本は期待しすぎない方が無難です。
後期型の特別仕様車など、スマートアシスト付きの美車であれば評価も上がるはず。
ミライース自体、そこまで装備が充実しているモデルではないので、カーナビやETCくらいはあれば好印象。道具としてすぐに使えるかどうかといった点と、大衆性を考慮すると見た目の綺麗さも問われるでしょうね。
(3)ミラは残念な価格。。。
本家ミラに関しては、グレードが縮小されたこともありニーズはほとんど期待できません。
軽自動車はトールタイプに人気が集まっていることもあり、ジャンル自体が不利なため、状態が悪ければ乗り潰す、またはパーツ単体で売却した方が得策かもしれません。
まとめ:ミラ売却時のポイントは?
状態の良いミラココアやミライースなら需要が期待できるので、なるべく複数の業者に見積もってもらいましょう。
両者ともにフルモデルチェンジの予想も出回っているため、新型が出ないうちの売却が吉。
フルモデルチェンジが行われると既存車の価値が下落するので、売却を決めているなら早めの行動を心がけましょう。
その際にも、
やはり当サイトで紹介している車一括査定サイトを利用すると、更なる高額査定が実現できるでしょう!