タントはダイハツが販売している軽自動車の中でも人気の車です。見た目はコンパクトなのにいざ車の中に入ると軽四とは思えないほどの広さを感じれるのもタントの魅力です。そこでこの記事では、
- タントの大きさ(幅、高さ、長さ)
- タントの定員(何人乗り)
- タントの燃費・維持費
- タントはどんな人にオススメな車?
などについて主に紹介したいと思います。特にタントの維持費は気になりますよね。
ちなみに以下の記事ではタントとホンダ・N-BOXを徹底的に比較しましたので、「N-BOXも気になってるんだよな〜」という方には参考になるかと思いますよ^^
▶︎「ホンダ・N-BOX」と「ダイハツ・タント」を徹底比較してみた!
目次
【グレード別比較】タントの大きさ(幅、高さ、長さ)、定員、燃費は!?
さて。ここからは”タント”と”タント・カスタム”の大きさや定員、燃費などについて見ていきましょう。まずはタントから。
【ダイハツ】タントの寸法
グレード | 全長 | 全幅 | 全高 | 定員 | 燃費 |
---|---|---|---|---|---|
G “SA” | 3,395mm | 1,475mm | 1,750mm | 4人 | 28.0(25.8)km/L*(JCO8モード) |
Xターボ “SA” | 同上 | 同上 | 同上 | 同上 | 26.0(24.6)km/L(JCO8モード) |
X | 3,395mm | 1,475mm | 1,750mm | 4人 | 28.0(25.8)km/L(JCO8モード) |
L | 3,395mm | 1,475mm | 1,750mm | 4人 | 28.0(27.0)km/L(JCO8モード) |
( )内は4WD。
タントのXとLにはそれぞれ”特別仕様車”が用意されています。
※JC08モードとは、1リットルの燃料で何km走行できるかを、いくつかの自動車の走行パターンから測定する燃費測定方法の一つ
引用元:Wikipedia
【ダイハツ】タントカスタムの寸法
グレード | 全長 | 全幅 | 全高 | 定員 | 燃費 |
---|---|---|---|---|---|
RS | 3,395mm | 1,475mm | 1,750mm | 4人 | 26.0(24.6)km/L(JCO8モード) |
RS“トップエディションSA III” | 同上 | 同上 | 同上 | 同上 | 26.0(24.6)km/L(JCO8モード) |
RS“SA III” | 3,395mm | 1,475mm | 1,750mm | 4人 | 26.0(24.6)km/L(JCO8モード) |
X | 3,395mm | 1,475mm | 1,750mm | 4人 | 28.0(25.8)km/L(JCO8モード) |
X“トップエディションSA III” | 同上 | 同上 | 同上 | 同上 | 28.0(25.8)km/L(JCO8モード) |
X“SA III” | 3,395mm | 1,475mm | 1,750mm | 4人 | 28.0(25.8)km/L(JCO8モード) |
( )内は4WD。
タントは他にも”特別仕様車”が用意されています。ちなみにタントの価格は、
- タント:122〜165万円
- タント・カスタム:152〜187万円
に設定されています。そんなタントなのですが、維持費の方はどれくらいかかるのでしょうか。軽自動車なので維持費も期待できそうですよね。
タントの維持費はどれくらいかかる!?
タントの維持費には毎年納める自動車税の他、ガソリン代、自動車保険、メンテナンス代、点検や車検に関する費用、そして人によっては駐車場代もかかることになります。
- 自動車税:10,800円(毎年)
- 任意保険:44,520円(35歳・車両保険あり 年間)
- ガソリン代:98,700円(年間1万キロ 実燃費:15.5km/L レギュラー153円)
- 車検代:65,000円(2年毎)
- タイヤ代:155/65R14×4本=29,289円(3年毎)
- 駐車場(月極):96,000円(8,000円×12ヶ月)
タイヤ代を除くと1年間の維持費は282,520円かかることになります。実際にはこれに有料道路の料金がかかります。
とは言っても、さすがタント!軽自動車は経済的ですね。
以下の記事では、ハイブリッド車の代名詞トヨタ プリウスと軽四自動車の維持費を比較しましたので、興味のある方は一読をお勧めします。なかなか面白い結果になりました^^
【車好き向け】タントをもう少し深く見てみましょう
タントはダイハツ工業が生産・販売している、軽スーパーハイトワゴンです。初代は2003年に販売され、現行モデルは2013年から販売されている3代目となります。
フェイスが異なるタント・カスタムも用意されています。スバル・シフォンはタントの*OEM車になります。
※OEM車:他社が開発・生産した車を自社ブランド製品として売る車のこと
- 「0.66L 直列3気筒DOHC+CVT」
- 「0.66L 直列3気筒DOHCターボ+CVT」
の2種類。タント・カスタムはターボ車のみとなっています。駆動形式は、
- FF(前輪駆動)の2WD
- 4WD
を選ぶことが出来ます。後部ドアはスライド式となっており、特に左後部ドアはBピラーを内蔵しているため、車の真横がすべて開口するのが特徴となっています。
床も低床なので子供やお年寄りの乗り降りが楽に出来るようになっています。ではそんなタントなのですがどんな人にお勧めなのでしょうか。
タントはどんな人にオススメ!?
軽自動車小さい!一昔前まではこんなことを言われていましたが、最近の軽自動車は普通車に負けないくらい広々としています。先ずはこれを見てください。
軽自動車に自転車!?と思ってしまいますが、大人用の自転車も軽々乗ってしまいます。例えば、お子さんが学校帰りに塾へ行き、帰りはタントでお迎えってこともできますよね。
また、大きな買い物をした時などにもタントはその広々とした室内空間の実力を発揮します!
出典元:ダイハツ タント
タントは小さなお子さんやお年寄りがいる家庭には実用車として特にオススメです。
タントは一家に一台、あなたの便利な道具になってくれます。街乗り中心で使うのならターボは必要はありませんが、荷物を積み込んで遊びに行く時にもタントは大活躍です!
まとめ
今回はダイハツ・タントについて見てきました。
現行モデルは丸5年経過していますから、近々モデルチェンジがあるかも知れませんし、各グレードに特別仕様車が多くラインナップされていることもモデル末期であることを示唆しています。
値引きを期待して現行モデルを選んでもいいですが、特に急がないのなら様子を見た方がいいかも知れません。またリセールバリューを考えるならタントの買い取り価格を知っておくと今後役に立つかもしれません。