この記事ではタントの買取価格・査定相場について紹介しています。
ダイハツ「タント」はご存知の通り軽自動車トップクラスの人気モデルです。
街で見かけない日はないタント、人気だけでなく実力も折紙付。初代タントは2003年に登場したモデルで、高い需要を誇るトールワゴンの一員です。
親しみやすい外観が特徴のノーマルタントと、エアロパーツなどを装着してスタイリッシュに仕上げたタントカスタム。さらに上質感を重視したタントエグゼがあります。
目次
タントの買取価格・査定相場
タントシリーズの買取価格を調べてみましたので、あなたのタントと近い実例を比較すると参考になるはずです。
タイプ・年式 |
走行距離 |
査定金額 |
---|---|---|
RS(2004年式) |
8~9万km |
18.8万円 |
X(2012年式) |
12~13万km |
19.4万円 |
Xリミテッド(2009年式) |
4~5万km |
45.3万円 |
カスタムVセレクションターボ(2009年式) |
5~6万km |
62.7万円 |
カスタムL(2011年式) |
4~5万km |
51万円 |
カスタムXリミテッド(2009年式) |
5~6万km |
42.5万円 |
カスタムRS(2005年式) |
10~11万km |
16.3万円 |
エグゼカスタムRS(2010年式) |
10~11万km |
42.4万円 |
エグゼX(2010年式) |
6~7万km |
40万円 |
エグゼカスタムG(2010年式) |
1~2万km |
48.4万円 |
ノーマルタントとカスタム、エグゼとエグゼカスタムの買取査定結果の一部です。
平均買取価格で見ると、タントカスタムが最も高く約93万ですので、やはりカスタム系は強しということですね!新車で売れているタントシリーズですから、中古車でもかなり膨大な数が出回っています。
タントを高く売るためには?
(1)現行モデルなら好条件
軽自動車は人気が続いており、状態が良ければ比較的高値で買い取ってもらうことができます。
特にタントのような人気車種であれば、業者側も欲しいと思うモデル。
中でもやはり現行型はそこまで流通が多くないので、高く評価されるでしょう。買取実例を見ても分かる通り、査定に有利なのはカスタム系です。
- カスタムシリーズで上級グレード
- カーナビやETCがついている
- 短走行である
これらであると高額査定が待っているでしょう。女性人気も高いので、内装の清潔感はかなり重要です。
ノーマル、カスタム共にライト層向けの車でもあるため、見た目が綺麗な車ほど好印象になりますよ。
(2)古いモデルは基本的に厳しいか!?
タントは絶大なネームバリューを持つ一方、中古車での流通量が多すぎます。在庫が溢れている状態なので、こぞって高額査定をつける業者は少ないのです。
ある程度古くても需要はありますが、過剰な期待はしないほうが良いでしょう。
(3)タントエグゼは本家より望み薄
本家タントと違い、上質さを追求したタントエグゼシリーズ。エグゼにはスライドドアが採用されていないことが最大の相違点となります。
やはりトールタイプの軽自動車としては、スライドドアの有無は大きな影響がありそうなので、ヒンジドアモデルならムーヴがあることもあって、エグゼは少々厳しい事情となるでしょう。
実際に、2014年にすでに廃止となっているエグゼシリーズ。つまり売れなかったモデルなので、中古車での人気もそこまで期待できません。
まとめ:タント売却時のポイントは?
軽自動車としては珍しく、状態さえ良ければ多少過走行でもそれなりの値段がつくことが多いようです。
それだけ人気があるということですね。
しかし、年式に対してあまりに走り過ぎていると危険ですのでやはり軽自動車ということから耐久性などを考慮すると走行距離が浅いに越したことはありません。
清潔感も重視されますから、査定前の清掃もしておくと良いでしょう。そして、より高い査定を狙うのであればやはり当サイトでも紹介している車一括査定サイトを利用するほかはないでしょう!