この記事ではフィットの買取価格・査定相場について紹介しています。
ホンダのコンパクトカー「フィット」。
小型車の代表格と言える、売れに売れたベストセラーカーですね。
フィットはロゴの後継車種として、2001年に発売されました。今ではホンダを象徴する車といってもよく、街で見かけない日はありませんよね。
- デザイン
- 性能
- コストパフォーマンス
などの全てをバランスよく叶え、抜群のユーティリティーを誇るフィットは新車で売れた分、中古車でもかなりよく流通しているモデルになります。
現行モデルは2013年に登場した3代目であり、現在はハイブリッドモデルもラインアップされています。
そんな大衆車でもあるフィットの買取価格・査定相場についてです。
目次
フィットの買取価格・査定相場
フィットが実際に売却されている価格を調べましたので、あなたのフィットに近い実例を参考にしてみてください。
注意)以下の価格はディーラーでの下取り価格ではなく、車買取専門店で買い取った場合の価格になります。ディーラーで仮に下取りに出す場合は以下の価格相場より更に少ない査定額になります。
タイプ・年式 |
走行距離 |
査定額 |
---|---|---|
13G・スマートセレクション(2010年式) |
3~4万km |
34.4万円 |
13G(2008年式) |
3~4万km |
29.8万円 |
RS(2008年式) |
6~7万km |
31.3万円 |
13G・Fパッケージ(2014年式) |
1~2万km |
75万円 |
Aコンフォートエディション(2006年式) |
7~8万km |
5.8万円 |
ハイブリッドSパッケージ(2013年式) |
2~3万km |
112.7万円 |
ハイブリッド スマートセレクション(2011年式) |
6~7万km |
48.6万円 |
ハイブリッドFパッケージ(2014年式) |
2~3万km |
104.7万円 |
ハイブリッド ナビプレミアムセレクション(2011年式) |
5~6万km |
60.8万円 |
ハイブリッドLパッケージ(2015年式) |
1~2万km |
119.8万円 |
中古車では初代、2代目のフィットが多いですが、現行型の流通も増えているようです。
ハイブリッドモデルが加わったのが2010年からなので、ガソリン車の方が圧倒的に流通が多いだけあってボディカラーも様々なフィットがありますが、
- ホワイト
- ブラック
- シルバー
といった無難な色がやはり豊富ですね。
誰もが違和感なく乗ることが出来るというのも査定の相場に現れているのかもしれません。
フィットを相場よりも高く売るためには?
(1)状態の良い現行型なら高評価
2013年9月に販売開始となったのが現行型のフィットですが初回車検時期に達したため、既に手放したユーザーも少なくないはず!
通常初回車検時期になると売りが先行しますから、現行フィットの価値も落ちてしまうのです。
日常の足として乗りつぶすユーザーもいるものの、以前よりは在庫数が増えて査定に不利な状況となっています。
現行フィットを高く売るためには、とにかく状態の良さが求められますので、
- さほど走っていない
- 上級グレードである
- 傷や汚れがない
といった条件が揃って、初めて高額査定に手がとどくでしょう。
逆にそれ以外のフィットであると、思ったほどの金額にはなりません。。。ちょっと良いくらいの状態では、そこまでの価値はつかないでしょう。
人気車であるが故なのですが、フィットはとにかく数が多すぎます!
需要と供給のバランスをとりながらの買取となるので、状態がそこそこ程度ですと早急に買い取りたい!とまでならないのです。
(2)ハイブリッドにアドバンテージ
フィットを高く売る条件として、ハイブリッド仕様であることが1つのポイントになるでしょう。フィットに乗るユーザーというのは、
さらには、通勤や移動の手段としてなどそこまで車にこだわりがないユーザーが多いと言えますね。
したがって万人受けするようなフィットが好印象!
- カーナビやETCといった実用品が揃っている
- 派手な改造はしていない
- 室内が清潔である
などライト層に好まれる状態維持が必要になります。
(3)初代と2代目は厳しい査定
現行型の流通が増加し、それ以前のモデルはかなりの向かい風になっています。繰り返しになりますが、フィットは売れただけあって数が膨大です。
特に現行よりも数が多い前型ですと、在庫がありすぎるので買取業者もそこまで欲しいという車ではありません。
まとめ:フィット売却時のポイントは?
とにかく状態が良いうちに手放すことです。
売るのが遅ければ遅いほど、価値が下がっていくと思われますし、基本的なニーズはありますが、大衆車なので特別な価値も期待できません。
あまりに状態がひどい場合は、新車購入時に良い条件を提示してもらう、キャンペーンや決算期を活用するなどあらゆる方法を駆使しなくてはなりません。