
ホンダ・フィットとニッサン・ノート。どちらもコンパクトカーの定番商品ですよね。そこで今回は両車のガソリンエンジン車同士を徹底的に比較してみました。
「フィットとノートならどっちがいいかな?」
と悩んでいる方もいるかと思いますので今回は、
- エクステリアデザイン
- インテリアデザイン
- エンジン性能
- 燃費
- 車内の広さ
などなど細部に渡って比較しましたので、フィットとノートでお悩みの方には参考になるかと思います。是非、最後まで読んで頂き購入の参考にして頂ければと思います。
目次
【フィットVSノート】人気なのはどっち!?
ホンダ・フィットは現行モデルで三代目となります。初代フィットは大人気となりましたが、三代目は人気に陰りが見られます。その理由として考えられるのがリコールの多さにあると言われています。
ホンダもそれに気が付いて2017年にマイナーチェンジを施しようやく改善されました。
一方、ニッサン・ノートは2012年に販売が開始された車になります。2016年には「ノートe-POWER」がラインナップに加えられ人気が爆発しました。ちなみに2018年に最も売れた車(軽自動車を除く)はニッサン・ノートです。
日産車が販売のトップに立ったのは、実に30年ぶりのことでした。このような側面を考えるとフィットとノートを比較した時、人気があるのはニッサン・ノートと言えそうですね。
【フィットVSノート】徹底比較!
では早速、フィットとノートの徹底比較をしていきましょう。各項目ともホンダ・フィット、ニッサン・ノートの順で見ていくことにします。
コンパクトカーとして甲乙つけがたい両車ですが、果たして軍配はどちらに上がるのでしょうか。
グレード
まずはグレードを比較しましょう。どちらも安い方から順に掲載しています。それから今回は両車ともFFのみの比較となっています。
ホンダ・フィット(FF)
- 13G・F
- 13G・L ホンダセンシング
- 13G・S ホンダセンシング
- 15XL ホンダセンシング
- RS ホンダセンシング
ホンダ・フィットには1.3Lと1.5Lの直4N.Aエンジンが用意されています。グレードもシンプルでわかりやすいものとなっています。
この内「RS ホンダセンシング」は走りに特化したモデルですので、ファミリーカーとして考えた場合は、忘れていいグレードかも知れません。
ニッサン・ノート(FF)
- S
- X
- X ブラックアロー
- X モード・プレミア
- メダリスト X
- メダリスト X ブラックアロー
- X DIG-S
- X DIG-S ブラックアロー
- X DIG-S モード・プレミア
- メダリスト ブラックアロー
- NISMO
- NISMO S
ニッサン・ノートには1.2Lの直3N.Aエンジンと1.2Lの直3スーパーチャージドエンジンが用意されています。フィットと比較するとノートのグレードは煩雑(はんざつ)で分かり難いのが欠点かもしれません。
1.2Lの直3スーパーチャージドエンジンは「DIG-S」グレードに用意されています。「NISMO」と「NISMO S」はサスペンションやシャシーに手を入れた特殊なグレードですので、こちらも忘れていいでしょう。
エクステリア
ホンダ・フィット
ホンダ・フィットのエクステリア・デザインは、コロンとした卵型の造形に鋭いエッジをサイドに入れた、シャープなデザインとなっています。
いかにもホンダ車といったデザインで、上級グレードには別のフロントマスクを与えています。全体的によくまとまったデザインと言えるでしょう。
ニッサン・ノート
ニッサン・ノートのエクステリア・デザインは、面構成が巧みなので一クラス上の車に見せています。フロントマスクは「Vモーショングリル」が与えられ、日産車の一員であることを表現しています。
ヘッドライトも常識的なデザインとしているので落ち着いて見えます。昨今のトヨタ車のような挑発的で奇抜なデザインではないので好感を持つ方が多いかもしれませんね。
インテリア
ホンダ・フィット
高い位置に置かれたセンタークラスターパネルには、エアコンやカーナビの操作が自然に行えるように配慮されています。
インテリアの質感も高く、数あるコンパクトカーの中でも、トップクラスの仕上がりとなっています。シートの出来もよく長距離を走っても不満は出ないと思います。
ニッサン・ノート
販売が開始されてから7年以上が経過しているので、率直に言ってインテリアデザインは、古めかしいと言わざるを得ません。
フィットと比較するとその差は大きく、軽自動車の内装と言われても仕方がない質感かもしれません。
エンジン性能
ホンダ・フィット
ホンダ・フィットには「1.3L i-VTEC」と「1.5L i-VTEC」の2種類のエンジンが用意されています。
「1.3L i-VTEC」は100PSの出力と12.1kgmのトルクを発生させます。「1.5L i-VTEC」」は132PSの出力と15.8kgmのトルクとなっています。
どちらのエンジンもホンダらしく活発に回ります。エンジンの出来はホンダフィットの方が上かもしれません。
ニッサン・ノート
ニッサン・ノートには「HR12DE」と「HR12DDR」の2種類のエンジンが用意されています。いずれも3気筒エンジンです。
「HR12DE」は79PSの出力と10.5kgmのトルクを得ています。「HR12DDR」はスーパーチャージャーが装着されたエンジンで、98PSの出力と14.5kgmのトルクを発生させます。
「HR12DE」エンジンは可もなく不可もないエンジンで、3気筒の為か、ややノイジーな印象を受けます。スーパーチャージャーが装着された「HR12DDR」は低速からトルクがありノートをキビキビと走らせることが出来ます。
車内空間
ホンダ・フィット
ホンダお得意のセンタータンクレイアウトを採っているので、後部座席の足元はノートよりも若干広いかもしれません。コンパクトカーとしては標準的と言えるでしょう。
ニッサン・ノート
フィットと比較しても車内空間の広さは変わりません。後部座席も十分と言えます。こちらも標準的な広さでしょう。
荷室空間
ホンダ・フィット
フィットの荷室容量は386Lあります。荷室は左右にサスペンションの張り出しがなく実に広々としています。このため大人4人の荷物をゆうゆうと飲み込むことが可能です。荷室はフィットの勝利と言っていいでしょう。
ニッサン・ノート
ノートの荷室容量は330Lあります。これはコンパクトカークラスでは狭い方に属しています。荷室は左右にサスペンションの張り出しがあるので荷物を積みにくくしています。
燃費
ホンダ・フィット
1.3L i-VTEC:24.2〜24.6km/L(JCO8モード)
実燃費:16.07km/L
1.5L i-VTEC:19.2〜22.2km/L(JCO8モード)
実燃費:15.21km/L
ニッサン・ノート
HR12DE:23.4km/L(JCO8モード)
実燃費:14.49km/L
HR12DDR:26.2〜26.8km/L(JCO8モード)
実燃費:16.36km/L
フィット、ノートともに実燃費では、ほとんど差はないと言っていいでしょう。
価格
ホンダ・フィット
1.3L i-VTEC:143〜179万円
1.5L i-VTEC:185〜205万円
ニッサン・ノート
HR12DE:140〜170万円
HR12DDR:174〜206万円
価格についてはどんぐりの背比べといったところでしょうか。両車ともあまり差はありませんね。
【フィットVSノート】どちらがオススメ?
では、ここまでのおさらいをしてみましょう。
- エクステリア・デザイン→互角
- インテリア・デザイン→フィットの勝ち
- エンジン性能→フィットの勝ち
- 車内空間→互角
- 荷室空間→フィットの勝ち
- 燃費、価格→互角
※注意)個人的主観も若干含まれます
どうやら広い荷室と現代的なインテリアを持ち、ホンダらしい良いエンジンを搭載したフィットの方が、優れているという結果になりました。
決してノートが劣っているというわけではありませんが、当サイトとしてはホンダ・フィットをオススメしたいと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回はホンダ・フィットとニッサン・ノートを徹底的に比較してみました。結果は巷の人気とは逆にホンダ・フィットの方が優れているという結果になりました。
ホンダ・フィットはマイナーチェンジが成功しましたし、かなりオススメできる車に仕上がっていると感じます。ニッサン・ノートも悪い車ではありませんが、やはり年数を感じてしまう部分は個人的にはマイナス要素かもしれません。
ぜひ、ホンダ・フィットとニッサン・ノートの比較に役立てて頂ければと思います。