環境汚染問題から規制の対象となっているディーゼル車ですが買取価格はどうなっているのでしょうか?
各メーカーも技術を進展させ、エコ志向のディーゼルモデルが開発されています。それでも日本国内では、
音がうるさい
環境に悪い
などというイメージがついて回りますよね。そのため一般ユーザーには敬遠される傾向にもあると言われています。ということは、買取の際にも不利になる…そう考えるのが普通ですよね。
しかし、ディーゼルモデル=売れない車というと、実はそうではないのです。
ディーゼル車は海外人気が高い!
日本ではマイナー視されるディーゼル車。しかし一歩海外へ出てみると、ディーゼル車の方が支持されていることがわかります。
ディーゼル車は頑丈である
ガソリン車にくらべて頑丈に作られていることが多いディーゼル車。海外では日本ほど車を整備する習慣がなく、20万、30万km超えでも当たり前に乗ることが珍しくありません。
普通なら整備もせず乗り倒すと故障まっしぐらですが、ディーゼル車なら元が丈夫なので壊れにくい。
日本と比べてあまりマメにメンテナンスをしない海外では、こうしたディーゼル車が好まれる傾向にあるのです。
ガソリン車よりエコであるという志向
特にヨーロッパ圏では、ガソリン車よりディーゼル車の方がエコであるという見方が強いんです。ディーゼル車の方が燃費やCO2の排出が少ないため、地球温暖化防止などのエコ効果が高い。こういった考え方が促されています。
日本のディーゼル車は性能が良い
世界中で重宝されている日本メーカーの車。日本製ディーゼルは他のエンジンよりも性能が良いと高評価で、海外でも引っ張りだこと言えるくらい需要があります。
そもそもの性能が良いから、過走行車両でも傷だらけでも高く売れる。
これはディーゼル車に限らず、日本車は壊れにくいという世界のイメージならではなんですよ。
素人が安く売って損をするケースに注意!
ディーゼル車が海外で重宝されている。こんな情報を知っているのはごく一部のマニア層や、業界の人間だけです。
ボロボロのディーゼル車に乗っているユーザーが情報を知らずに売ってしまうと、「価値がゼロでも仕方ない…」そう思ってしまうものですよね?業者だって安く仕入れたいのが当然ですから、うまく話をまとめられて終わることも少なくないのです。
ディーゼル車の売却で損をしないためには?
なるべく複数の業者に見積もりしてもらう
一言に買取業者と言っても、独自のルートがあったり今欲しいという車は違います。
ディーゼル車の流通に強い、欲しいと思っている業者の方が当然ながら高く買い取ってもらえます。しかし、素人がそれを見つけるのは至難の技なので、そういったお店をできるだけ効率的に探すためには、一括査定などを利用して多くの業者に見積もってもらうことが大事なのです。
輸出専門、ディーゼル車専門店に売る
買取店は特定の車を専門に扱うお店も珍しくなく、ディーゼル車もその1つ。この手の車を高く売りたければ、海外ルートに強い輸出専門店、ディーゼル車の流通に長けるディーゼル車専門店などをあたるのが良いでしょう。
一般的なお店では引き出せないようなディーゼル車の価値をしっかり見出してくれます。
4WDやバンも海外で売れる
パワフルな走行が持ち味の4WD車は、悪路の多い新興国などで重宝されるモデルです。
特にSUV車なら装甲も頑丈に作られており、例え乗り倒したモデルでも発展途上国などでかなり人気。多人数のりのバンも同じく、ボロボロであっても中東や東南アジアなど海外の特定ルートで高い需要を誇ります。
日本では到底値段がつかないような状態でも、複数の買取業者をあたったり、専門店系で話を聞いてみると良いでしょう。
そう考えるとやはり当サイトで紹介している車一括査定サイトを利用することで比較的高額で売却することが可能になるでしょう!
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