車一括査定を利用した後、その査定額の有効期限はあるのでしょうか!?
査定後の金額次第では色々考える事もあるでしょう。
そこでこの記事では、車一括査定後の査定額の有効期限について紹介したいと思います。
査定額に有効期限はあるのか
結果から言うと査定額に有効期限はあります。
ディーラーに車を下取りしてもらう場合、車の買取金額がしばらくは変わらないこともありますが、中古車一括査定サイトで紹介された買取業者相手の場合にはそうもいきません。
買取業者による車の査定額は、極端に言えば日によって変わります。
その理由は、車に付ける値段が業者間のオークションでの相場に頼ったものですし、買取業者自身の事情も絡んだものだからです。
これにより車一括査定を利用するにしても、直に中古車買取業者に売るにしても、車の査定額には数日間のみ有効、と期限があるのが一般的になってくるのです。
相場は刻一刻と変わる
実際には業者間のオークションでの相場も刻一刻と変わるものですから、それこそ査定した日によって買取額が異なるのも当然になってきます。
買取業者にしてみると、売買契約する時点での相場に合わせた査定額を払いたいのが本音でしょう。
しかし、
それだと査定してその場で車を引き渡してくれる客だけしか取引できません。
そのため、
数日間の猶予も持たせるつもりで、査定額に有効期限を設定している一面もあるのです。
車一括査定のサービスを利用して車を買取してもらう場合に、あまり査定後の値段交渉が長引きすぎると、元の査定額自体が落ちてしまうこともありえます。
相場での値段に合わせているからこそ、車の査定額に有効期限が生じるためです。
例えば、
1ヶ月ほど値段交渉を粘ったとして、売りたい車のその時点での相場価格が、1ヶ月前と同じだとは考えにくいです。
査定から契約まであまりにも時間が経っている場合には、再査定されるのが常ですので、買取価格自体が落ちることも珍しくありません。
価格が変わりやすい時期もある
中古車業界でもやはり繁忙期はあり、その中でも3月、4月、9月などは特に忙しいと言われていますので車の価格自体も変動しやすくなっています。
もちろんモデルチェンジなどが発表されてしまうとその車の相場自体も下落してしまいます。
モデルチェンジ前に査定を受けた時は100万円だったのにモデルチェンジ後に査定を受けたら60万円だと言われたって話もザラにあります。
こんなこともあるので、
一度査定を受けたのであればなるべくは日を空けない方がいいでしょう。
そして、
査定を受けた際に今の査定額がいつまでの有効期限なのかも予め査定を受けた業者に聞いておくといいかもしれませんね。
もちろん相手側も商売ですので手の内を明かすことはしないと思いますが、おおよその価格帯くらいは知ることができると思いますのでオススメです。
先述したように車の価値や価格は日々変動しています。
下がることはあっても上がることは基本的にありません。どれだけ遅くても10日~2週間くらいの間には売却する方がいいでしょう。
なので、
車一括査定サイトを利用した際は、できるだけ1週間くらいまでに業者さんと連絡を取るようにしましょう!
理想としては2週間くらいの間に価格交渉をし売買契約を結ぶのが理想的だと思います。
だからと言って焦ってしまい変な業者に愛車を売却してしまわないよう、落ち着いて査定を受けるようにしてみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
車一括査定もナマモノと一緒でその日その日によって査定額も変わってきますし相場も変動します。
査定を受けた日が最高額の場合もありますし、最低額の可能性もあるわけです。
おすすめなのは自分の中で、
「これくらいの査定額で売却したい!」
など金額設定をしておくといいかもしれません。
そうすることで、査定額が高い場合は納得して売却できますし、低ければ交渉もできますからね。
そんな時の価格交渉術も知っておくと役に立つかもしれませんね。