「あ〜、そろそろヴィッツの車検だな」
「車検費用の相場っていくらくらいなんだろ」
などトヨタヴィッツの車検についてお考えでしょうか。ヴィッツには1.0Lと1.3Lのガソリン車と1.5Lのハイブリッド車がラインナップしていてそれぞれの車検費用にも若干の差があります。
そこで今回は、
- 1.0L(FF)
- 1.3L(FF)
- 1.3L(4WD)
- 1.5L(ハイブリッド車)
の車検費用についてそれぞれ見ていきたいと思います。また、ディーラーで車検を受ける場合と、カー用品店などで受ける場合でも車検費用は変わりますので、あらかじめ相場を知っておけばお得に車検を受けることが出来ますよね。
ぜひ最後まで読んでいただきヴィッツの車検費用について理解を深めてみましょう。
目次
ヴィッツの車検費用の相場はどれくらい!?
ヴィッツに限らず車検費用は「法定費用」と「車検基本料」から成り立っています。この内、法定費用は固定されているので、車検基本料が車検費用を左右することになります。
一般にディーラーの工賃は高めに設定されていて、
- カー用品店
- 車検専門の整備工場
- 大きなガソリンスタンド
などは車検基本料を抑えている事が多いです。ではそれを踏まえた上でヴィッツの各タイプの相場を見ることにしましょう。
ヴィッツの法定費用について
ヴィッツの各タイプの法定費用は以下の通りとなっています。
「1.0L:FF」・「1.3L:FF」及び「1.3L:4WD」の法定費用
- 自動車重量税:1トン未満→10,000円(エコカー)
- 自動車重量税:1トン超→15,000円(エコカー)
- 自動車重量税:1トン未満→16,400円(エコカー以外)
- 自動車重量税:1トン超→24,600円(エコカー以外)
- 自賠責保険料:27,840円(2年分)
- 印紙代:1,800円
ヴィッツにはエコカー対象車とそうでないモデルがあります。エコカー対象車の法定費用は39,640〜44,640円。そうではないモデルでは、46,040〜54,240円かかることになります。
1.3L:4WDは54,240円かかります。
1.5L:ハイブリッド車の法定費用
- 自動車重量税:1トン超 15,000円(エコカー)
- 自賠責保険料:27,840円(2年分)
- 印紙代:1,800円
1.5Lのハイブリッド車の法定費用は44,640円です。
ヴィッツのエコカー減税について
前述した通りヴィッツにはエコカー対象車とそうではないモデルがあります。エコカー対象車は重量税が優遇されます。
ヴィッツの車検費用の相場
車検費用は法定費用の他に車検基本料がかかります。車検基本料の内訳と各相場は以下のようになります。
ヴィッツの車検基本料
- 法定点検費用(平均):20,000円
- 検査費用(平均):5,000円
- 車検代行料(平均):10.000円
- ベルト類・オイルなどの消耗品等:20,000円
合計で55,000円となります。これに法定費用が乗ることになるので、ヴィッツの車検費用は平均で94,640〜106,240円かかることになります。
ディーラーでの車検費用はどれくらい!?
ディーラーの工賃は高めに設定されています。車検専門の整備工場や大きなガソリンスタンドなどと比較すると2割増しと思った方がいいでしょう。
そのためヴィッツの車検費用の平均を2割増しにすると、ディーラーで受けた場合の費用が算出されます。ディーラーでの車検費用は約113,568〜127,488円ということになります。
ヴィッツの車検費用を安く抑えるためには!?
ヴィッツに限らず車検費用を安く抑えるためには、複数から見積もりを取り、比較することが大事です。ディーラーだけではなく、車検の専門ショップや、カー用品店、大きなガソリンスタンドでも車検を取ることは可能です。
複数の見積もりを一度の検索で調べることが出来るサイトもあります。そういったサービスを上手く利用して比較することが大事です。
ただ、安易に一番安いところに出してはいけません。必ずネットで評判を調べましょう。中には評判の良くない車検専門ショップもあるので要注意です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。トヨタ・ヴィッツの車検費用について見てきました。同じモデルでもタイプの違いで微妙に法定費用が変わることがお分かりいただけたと思います。
最近はハイブリッド車であってもディーラー以外で車検を受けることが可能になりました。3年目の最初の車検時には、車はまだ新車も同然の状態です。
最初の車検はディーラー以外で受けて安く抑えるというのも一つの手だと思いますよ。