この記事では車で自損事故した際、事故車は買取りしてもらえるのか?について紹介しています。
車を運転していると思わぬ自損事故を起こしてしまう事があります。
人の車と事故してしまい走行不能!って状態なら事故車として割り切れますが、ガードレールや壁に当たったぐらいの傷だと走行は出来ますよね。
こんな場合は事故車扱いになるのでしょうか?
この場合は事故車扱いにはならない場合が多いので買取額にもあまり影響はないです。
今回はそんな自損事故車の買取りについてです。
事故車(修復歴車)にはキチンとした定義があります
走行中、壁や塀にぶつかって車が傷ついて自損事故!これって事故車になるの?って思ってしまいますが、事故車(修復歴車)にはキチンとした定義が決められています。
この定義については次の3つの組織によって定義付けられています。
- (社団法人)自動車公正取引協議会
- (財団法人)日本自動車検査協会
- 日本中古車自動車販売商工組合連合会
大まかにいうと、
車の骨格部分にあたる部分を修理していることで事故車(修復歴車)になると位置づけられています。
骨格部分というのは次の①~⑨までの骨組みのことを言います。
出典元:JAAI(一般財団法人 日本自動車査定協会 東京都支所)
一般的に業者の人がフレームと言っている部分は上記の①~⑨までのことを言っているわけですね。
したがってこれらの部分が損傷していたり、修復している場合は事故車(修復歴車)ということになります。
そうはいっても細かいところまでは一般の人からすれば分かりにくいところもありますよね。
特に自損事故の場合は。。。
事故車(修復歴)かどうかの判断は骨格部分の影響による!
事故車(修復歴車)には明確な定義があることは分かりましたが、自損事故の場合は事故車になるのでしょうか?
車を運転していると様々な自損事故のケースがあると思います。例えば、
- 建物の塀にぶつかってしまったが骨格部分には影響はない⇒事故車にならない
- 自転車が衝突してきたが骨格部分には影響はない⇒事故車にはならない
- ガードレールに衝突してしまい骨格部分を損傷してしまった⇒事故車(修復歴車)扱い
- 車を駐車していたところ他の車にぶつけられ骨格にヘコミが。。。⇒事故車(修復歴車)扱い
要は自損事故の内容に限らず車の骨格部分に影響があるかないかで事故車(修復歴車)になるか決まるのですね。
なので、
自損事故においても事故車かどうかを判断するには骨格部分の影響を見る必要があるということです。
残念ながら、
とは言っても、
自損事故は思わぬところで起こしてしまいがちです。
- よそ見
- 居眠り運転
- 確認不十分
など色々なパターンで自損事故を起こしがちです。
自損事故以前に安全運転は自分の身を守るためにも当然大切なこと!と同時に愛車を大切にすることにも繋がってきます。
自損事故で事故車になったとしても車は買い取ってもらえる!
事故してしまうと、
- 修理するべきか?
- 廃車にするか?
で決断を迫られる事があります。
事故車扱いになったら買取額は下がってしまうわけですが、買い取ってもらうことは出来ます。
事故後の車を買い取ってもらう場合、事故車専門の買取業者があります。
はい、事故車専門で買取を全国展開しているタウという会社があります。
1日の取り扱い事故車は100以上で、ユーザーからとても信頼を置かれている会社です。
しかも、
事故車にも関わらず高額な査定が期待できる頼りになる業者でもあるのです。
以下の記事でタウの評判を紹介していますので参考にしてみて下さい。
まとめ
いかがでしたでしょうか!?事故車の有無というのは車体のフレームの損傷具合で決まってくる事がわかりましたね。
しかし、
思わぬ自損事故で愛車が事故車判定されても、タウのように高額で買い取ってくれる業者はあります!
本来なら廃車にしなくてはいけない様な事故車を買い取ってくれるのはかなり嬉しいですよね。
もちろん、
廃車の手続きも全て行ってくれます。
では、
通常の状態で査定するのと事故車として査定するのとでは査定額にどれくらい差ができるものなのでしょうか?