この記事ではデミオの買取価格・査定相場について紹介しています。
マツダが販売するコンパクトカー「デミオ」は国内だけでなく国外でも活躍するグローバルモデルです。
デミオの初代モデルが誕生したのは1996年で、経営危機に陥っていたマツダの救世主になった車です。
見た目は二の次、徹底して道具であることを追求した初代デミオはそのストレートさが功を奏し、日本カー・オブ・ザ・イヤー特別賞を受賞するなど幅広い指示を獲得!
大衆性にこだわり抜いたデミオは年々進化を遂げ、欧州市場を意識したスタイルへと転身していきます。
近年は「魂動」デザインが好評なマツダですが、現行デミオにもそのテーマが採用されていますね。
単なる道具だったデミオは、今では世界中で人気を博す先進モデルになりました。
目次
デミオの買取価格・査定相場
歴代で数えるとかなりのモデルが流通しているデミオですが、いくつか買取査定の実例をピックアップしてみました。
タイプ・年式 | 走行距離 | 査定金額 |
---|---|---|
スポルト(2007年式) |
5~6万km |
25.1万円 |
XDツーリング ディーゼルターボ(2014年式) |
1~2万km |
145万円 |
13S(2014年式) |
1~2万km |
103.7万円 |
13C(2008年式) |
5~6万km |
28.3万円 |
13-スカイアクティブ(2012年式) |
5~6万km |
48.2万円 |
エアロアクティブ(2001年式) |
3~4万km |
7.1万円 |
13Cスマートエディション(2010年式) |
6~7万km |
11.7万円 |
スポルト(2009年式) |
5~6万km |
42.5万円 |
13CV(2007年式) |
7~8万km |
5.3万円 |
スタイルC(2007年式) |
5~6万km |
5.2万円 |
現行モデルのデミオは2014年9月以降、それ以前のモデルは前モデルとなります。厳密には、
- ガソリンモデルが9月
- ディーゼルモデルが10月
- 4WDモデルが12月
からの発売となっています。
高額査定をGET!!デミオを高く売るためには?
(1)デミオの高価買取の対象は現行型!?
高く買い取ってもらえるデミオ、それはやはり現行モデルになります。
4代目となる現行デミオは中古車市場ではそこまで出回っていないので、需要に対して供給が不足している状態!
高額査定をしてでも何とか買取業者は仕入れておきたい一台になります。
デミオの中でもリセールが良いのはディーゼルモデルですね。
いわゆる「XD」系のグレードで、
- 「XDツーリング」
- 「XDツーリングLパッケージ」
- 特別仕様車の「XDミッドセンチュリー」
などが人気です。これらのグレードであれば、4WD仕様のデミオでも悪くないでしょう。
(2)デミオは現行以前のモデルは厳しいか!?
初代から3代目までのデミオに関しては、正直厳しい査定結果が多くなるでしょう。
デミオはニーズの高いコンパクトカーということでかなり使えるモデルなのですが、
- 中古車での在庫数
- ライバルの数
- 単純に古い
ということはネックになってきます。
1つ前のモデルのデミオなら後期型であること、スカイアクティブ搭載車であることが重要となるでしょう。
特に近年のマツダ車はスカイアクティブ人気が高まっているので、その有無によって評価に差があるため、できれば5年以内のモデルのデミオで、あまり走っていないことが理想ですね。
それ以外の案件となると、相場以下の評価も覚悟しなくてはならないかもしれません。
マツダは今でこそブランドの知名度が上昇していますが、やはりトヨタや日産などと比べると弱さが否めません。
まとめ:査定前に確認!デミオ売却時のポイントは!?
現行モデルのデミオは今であれば良い値段で売れますが、初回車検を迎えると中古車流通量が増えるため、相場価格も変動。
査定額にも影響を与えますから、十分注意した方が良いでしょう。
基本的には大衆車なので、ライト層に受ける状態が◎。
ということは、
- 内装が綺麗
- 派手な改造をしていない
- カーナビやETCといった実用品が揃っている
など、普遍的な要素が求められるでしょう。そしてデミオで相場以上の高額査定を狙う場合は、やはり当サイトでも紹介している車一括査定サイトを利用する方が良いでしょう!