と日産リーフの自宅充電設備が気になっている方もいるのではないでしょうか。航続距離を伸ばした「e+」が追加設定された日産リーフ。
自宅に充電設備を設置すればわざわざスタンドに行く手間も無くなりますし、利便性も上がりそうですよね。でも、気になるのはその充電設備の工事にいくらぐらいかかるのか?という事。
また自宅で充電した場合の電気料金も気になります。そこで今回は、
- 日産リーフの自宅充電設備の工事費用
- 自宅でリーフを充電した場合にかかる1ヶ月の電気代
について調べてみましたのでまとめてみたいと思います。日産リーフに興味がある方は必見の内容となっていますよ。
目次
日産リーフの自宅充電設備はどんな感じ!?
日産リーフの自宅充電設備は多くの場合「壁掛け式」となります。
母屋と車の駐車場所が離れている場合は、ポール式になることもありますが、あまり多くありません。ケーブルは7〜8メートルの長さがほとんどです。
そのためケーブルを巻いておくためのケーブルホルダーが必需品となります。ケーブルホルダーを付けないと地面の上にケーブルがとぐろを巻くことになってしまいます。
見た目も悪く安全性にも問題が出るかもしれませんからケーブルホルダーは必須ですね。
電気自動車の自宅充電設備の工事はいくらくらいかかる?
これはそれぞれの家によって変わってきます。電気自動車の充電設備は直接配電盤から取ることが必要です。
これが駐車場所から遠ければ費用は余計にかかることになります。また家が古く電力会社との契約が30Aの場合などはこれを50Aに引き上げる必要もあります。
ではいくつかのパターンを見ていくことにしましょう。
配電盤が駐車場所に近い場合
配電盤が近くにあり、電力会社との契約にも問題がない場合は、比較的安価で設置することが出来ます。
配電盤が駐車場所から遠い場合
配電盤が遠い場合はその分電気ケーブルを引き回すことが必要になります。電気ケーブルを保護するためのパイプも必要になるので、工事代に加算されることになります。
母屋と駐車場所が離れている場合
この場合は車の近くにポール式の充電器を設置することになります。工事代金は最も高額となってしまいます。
自宅で充電した場合の電気代はどれくらい!?
日産リーフのバッテリー容量は40kWhです。つまり、1kWhの電気代を40倍にすれば充電にかかる費用が割り出せます。
1kWhの電気代は通常の契約では約30円ほどで夜間の安い契約の場合は約21円ほどです。ですから昼間に充電した場合は約1200円で、夜間に充電した場合は約840円ということになります。
後は月々の走行距離によって充電する回数が変わります。仮に月に1,000km走行した場合、日産リーフの実走行距離を200kmだとすると、5回充電することになります。
夜間に充電しても月4,200円かかる計算になります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は日産リーフの自宅充電設備について見てきました。要約すると次のようになります。
- 日産リーフの自宅充電設備は壁掛け式が一般的。
- 母屋と駐車場所が離れている場合はポール式となる。
- 電気自動車の自宅充電設備の工事費用は最低でも10万円程度はかかる。
- ポール式の場合は25〜30万円は見なければならない。
- 日産リーフを自宅で充電した場合の電気代は一回のフル充電で840〜1200円かかり、月々の電気代は数千円上がることになる。
充電設備の設置やそれなりにかかる電気代を考えると、電気自動車のハードルはまだ高いと言えルカもしれませんね。ただ、電気代とガソリン代を比較してみて総合的にどちらの方にメリットがあるのかを考えてみるといいかもしれませんね。
全く無音の車内とモーターの強いトルクで走る感覚は魅力的ではありますよ^^