ドライブレコーダーの選び方って何を基準に選べばいいのでしょうか?
”あおり運転”などで摘発された件数も年々増加していて2018年は1万件近くにのぼります。
警察が本腰を入れて取締をした結果だと思いますが、ドライブレコーダーの普及も摘発にも一役買っているのかも知れませんよね。
また、世界一ドライブレコーダーが普及している国は”ロシア”なのですが、その普及の理由を聞くと驚きと納得です。
ロシアでドライブレコーダーが普及している理由は、警察が全くあてにならないからだそうで、交通事故が起きてもろくに捜査をしてくれないんだとか。
そのため自衛手段としてドライブレコーダーを車に付けて証拠を確保しているんだそうですよ。あまりありがたい話ではありませんね。
というわけで今回は、ドライブレコーダーの選び方について調査しました。
目次
ドライブレコーダーの選び方!
ドライブレコーダーはこの1~2年で大きく進化を遂げています。
駐車中も録画が出来る機能が付いたり、画質も画素数が上がったことからフルハイビジョンでの撮影も可能になっています。
つまり抑えておくべきポイントは以下の3点になります。
- エンジンを切っているときにも録画が出来る「駐車監視機能」が付いているか
- フルハイビジョン撮影が出来る200万画素以上か
- 逆光でも明るさを調整出来る「WDR機能」は付いているか
これらは最低限抑えておきたいポイントとなります。他には正確な位置を記録出来るGPS機能や、スマホと通信が出来るWi-Fi機能などもあると便利ですね。
ドライブレコーダー前後に付けるおすすめはどれ!?
まず始めにドライブレコーダーには”一体型”と”分離型”があります。
最近は一体型が主流となっており、分離型の製品は少なくなっています。では具体的にオススメの製品をご紹介したいと思います。
コムテック「ZDR-015」
フロントカメラのほかにリアカメラが同梱されています。
画質はフルHDの200万画素ですから前後ともに鮮明な動画を撮影することが可能です。駐車監視機能も前後で撮影出来ますからより安心です。
WDR機能(ワイドダイナミックレンジ機能)やGPS機能も搭載されており、まず文句のないスペックと言っていいでしょう。
ケンウッド「DRV-MR740」
価格:¥27,000~¥30,000
こちらもフロントカメラとリアカメラが同梱されています。
フロント、リアともにF1.8の明るいレンズを採用しているので、夜間でも鮮明に記録することが可能です。
もちろんフルHDの200万画素となっており、駐車監視機能は「衝撃検知」以外に「動体検知」も搭載しているので不審者やいたずらも記録することが出来ます。
もちろんWDR機能やGPS機能も搭載されています。
セルスター「CSD-790FHG」
価格:¥31,000~¥42,000
フロントカメラとリアカメラがセットになっています。
フルHDの200万画素、WDR機能やGPS機能も搭載。駐車監視機能も充実しています。さらに本体カメラのみですがナイトビジョンを搭載しているので夜間でも鮮明に撮影出来ます。
PAPAGO「GoSafe S36GS1」
価格:¥23,000~¥25,000
こちらもフロントカメラとリアカメラが二台セットとなっており、スペックもフルHDの200万画素にWDR機能やGPS機能も搭載。
駐車監視機能付きとなっています。
フロント、リアともにCMOSセンサーには「SONY Exmor」を採用しているので、特に夜間の撮影に強いのが特徴となっています。
NH Technology「innowa Journey Plus コンボ」
価格:¥23,880(税込)
フロントカメラとリアカメラ二台にフルスペックの仕様となっています。購入はメーカーサイトから直接購入する形となります。
ドライブレコーダーの取り付け工賃はどれくらい?
お店によって差はありますがここでは有名なカー用品ショップ「AUTOBACS」の取付料金を紹介しましょう。
シガーライター接続の場合
- 軽自動車:3,240円
- 小型/普通:3,780円
- 大型:4,320円
電源直接接続の場合
- 軽自動車:4,320円
- 小型:5,400円
- 普通/大型:5,940円
以上はフロントのみの取付料金です。前後にカメラを取り付ける場合は以下の料金となります。
- 軽自動車:9,720円
- 小型/普通:10,800円
- 大型:12,960円
輸入車は上記料金の1.5倍かかります。なお、車種によっては追加料金が発生する場合もあるので注意して下さい。
まとめ
以上、今回はドライブレコーダーについて見てきました。
取付工賃を含めると35,000円から40,000円はくらいはかかるようですね。でも最近の交通事情からしてもドライブレコーダーを付けていれば安心ですし、ドライブの思い出にもなります。
- エンジンを切っているときにも録画が出来る「駐車監視機能」が付いているか
- フルハイビジョン撮影が出来る200万画素以上か
- 逆光でも明るさを調整出来る「WDR機能」は付いているか
以上を踏まえた上でドライブレコーダーを購入すれば、普段のドライブにも安心安全が付いてきます。ぜひドライブレコーダー購入の際の参考にしていただければと思います。