今回は車の査定で傷ありやヘコミは査定額・買取り額にどれくらい影響があるのか?について紹介したいと思います。
- 車を査定に出そうとしている
- 車体の傷・ヘコミがどれくらい査定に影響があるのか気になる
- どこで査定してもらおうか悩んでいる
「車を査定に出そう!」
そう決めた時に自分の車を改めて見てみると、
って発見があったりします。
実は、傷やヘコミの度合いや種類によっては査定額に影響が少ない場合もあるのです。
そこでこの記事ではそんな査定前にチェックしておきたい傷やヘコミについてです。
そもそも傷やヘコミってどれくらい査定に影響するの?
車を査定に出す際に車の傷やヘコミの状態がどれくらい査定に影響があるのかは気になりますよね。
特に、
- 「小さな小傷なら自分でも直せそうな気がするんだけど直した方が良いの?」
- 「ボディのヘコミって自分では直せそうにない…」
- 「査定の金額を上げる為にはお金をかけてでも修理した方が良い?」
- 「修理なんてしたことないけど…、どうしよ。」
って思っている人いると思います。
もし、
こんな疑問をお持ちの場合は今回解決できるかもしれません。
車の査定時に査定士がチェックするポイントってどこ?
車を査定してもらう際に査定士の人がチェックするポイントがあります。
- ボディの傷やヘコミ
- ボディカラー
- アンテナの状態
- 車外車内の汚れ
- ナンバープレート
- 電気系統(ランプ等)
- 前後左右のガラス部分
- ボンネット、天井部分
- ドアの状態とウインドウ部分
- エアロパーツ
このように査定士の人は細かい部分を査定の際にチェックします。
その為、
ボディに出来た傷やヘコミなどは簡単に見つけ出してしまう事でしょう。
そしてボディのヘコミは見た目にもすぐに分かってしまいますので減点対象になりやすいです。
しかし、
傷に関してはその度合いによっては減点対象にならなかったりする場合もあるのです。
では、
減点対象にならない傷とはどんな傷なのでしょうか?
減点対象になりにくい傷
減点対象になりにくい傷は、大まかにいうと日常で出来てしまった傷です。例えば、
- キーの抜き差しによる鍵穴周辺の小傷
- 雑草や小枝が触れて出来てしまった小傷
以上の様な傷は減点対象にはならないとされています。
私も過去に中古車買取り業者の査定士の人に直接聞いたことがあるのですが、
と言われたことがあります。
そもそも鍵穴周辺の小傷くらいなら自分自身でも修復が十分可能なので、他の傷も直しておこうかと思ってしまいがちです。
しかし、
こういったその他の小傷の場合は手を加えずにそのまま査定に出した方がほとんどの場合○です。
減点対象になってしまう傷
これに関しては上記以外のおおよそほとんどの傷が対象になってしまうと思っていた方が良いです。
傷の程度にもよりますが、ドアの交換やフレームの損傷など大きな傷の場合は事故車扱いになってしまうので査定額も大幅にダウンしてしまいます。
では、
大きな傷の場合は修理をしてから査定にかけた方が良いのでしょうか!?
答えはNOです。
査定業者の査定金額にもよりますが、修理代金の上乗せした金額よりも修理費用の方が多かったということはよくあることです。
修理するには時間と費用が掛かります。
極端な話、ヘタすれば修理している期間にも車の相場が変わってしまう事もありますし、修理したからといって必ずしも査定額がプラスになるとも限りません。
しかし、
まとめ
査定に出す際の傷やヘコミというのはどうしても減点対象になってしまいがちですが、日常使用による小傷は減点対象にはなりにくいので少し安心ですよね。
基本的に修理経験がないのであれば自分での修理はやめておいた方が良いです!
査定士の人というのは当然プロの方です。
もしあなたが板金のプロであるのであれば修理してから査定した方が金額もアップすると思いますが、そうでない人がほとんどだと思います。
コンパウンドで何とか小傷をどうにかしようとして余計色のムラが出来てしまう事も少なくありません。
車外の傷は特に仕方がないですし、それよりも車内の汚れを取って綺麗にしておくことの方が査定士の人に良い印象を与える可能性があります。
外の傷だけではなく車全体を見て綺麗なのかどうかを一括査定をする際も判断してみるといいですよ。