車検が近づいてくると自ずと気になる車検の相場。パッソはトヨタが販売する車の中では最も小さな車となっていますがその車検費用はどれくらいなのでしょうか。
そこで今回はトヨタ・パッソの車検費用の相場について見てみましょう。当記事を読んで頂く事で、
- パッソの車検費用の相場
- パッソの車検費用を抑える方法
などについて知る事が出来ます。ぜひ最後まで読んで頂きパッソの車検について詳しくなりましょう。
パッソの車検費用の相場はどれくらい!?
パッソにかかわらず車検費用は法定費用と車検基本料から成り立っています。法定費用とはその名の通り法で定められた費用なので変えることは出来ません。
つまり車検基本料の方で車検費用が変わってくるというわけです。では早速、具体的な相場も見ていきましょう。
パッソの法定費用について
パッソの法定費用は以下の通りです。パッソにはFFと4WDがありますがどちらも法定費用は変わりません。
パッソの法定費用
- 自賠責保険料:25,830円
- 自動車重量税:16,400円
- 印紙代:1,200円
法定費用合計:43,430円
パッソのエコカー減税について
パッソはエコカー対象車なので自動車重量税が優遇されていました。ですがエコカー減税は2019年4月30日に終了しました。したがってこれから購入する車には適用されません。
10月からは新制度がスタートします。新制度でも、エコカーを対象とした優遇措置が取られると思いますが、現時点では詳細は不明です。
パッソの車検費用の相場
車検費用は法定費用+車検基本料で決まることは前述した通りです。車検基本料の内訳と相場は以下の通りです。
【車検基本料】
- 法定点検費用(平均):20,000円
- 検査費用(平均):5,000円
- 車検代行料(平均):10.000円
- ベルト類・オイルなどの消耗品等:20,000円
合計:55,000円
これに法定費用43,430円を加えた98,430円がパッソの車検費用の相場となります。
パッソの車検費用を安く抑えるためには!?
パッソに限らず車検費用を安く抑えるためには、複数から見積もりを取り、比較することが大事です。例えば、ディーラーだけではなく、
- 車検の専門ショップ
- カー用品店
- 大きなガソリンスタンド
などでも車検を取ることは可能です。複数の見積もりを一度の検索で調べることが出来るサイトもあります。そういったサービスを上手く利用して比較することが大事です。
ただ、安易に安く抑えたいからといって一番安いところに車検に出してはいけません。必ずネットで評判を調べましょう。中には評判の良くない車検専門ショップもあるので要注意です。
また代車が必要な場合は事前に用意してくれるのかどうか確認しておきましょう。
継続してパッソに乗る!?買い替え…その基準はある!?
パッソを継続して使うか買い換えるかの明確な基準はありません。1つの目安としては10年10万キロでしょう。
- 購入してから10年たっているか
- 走行距離が10万キロを突破しているか
のどちらかが先に来た時点で、買い替えを見当するのが経済的には◯ですね。
ただこれは車を乗り潰す方の目安なので、例えば子供が成長して大きくなった時点で買い替えを検討するのもおかしくありません。車はライフサイクルに合わせてチョイスするものだからです。
また、最近のファミリー向けではミニバンタイプが特にオススメです。少し大きめの車を選ぶのであればフリードなどもおすすめです。
いや、もう少し大きめのミニバンタイプであれば断然セレナをおすすめいたします。
クルマ選びに迷っているのであれば、以下の記事でクルマ選びの基本を紹介しましたので参考にしてみてくださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回はパッソの車検費用の相場について見てきました。パッソにはFFと4WDがありますが車検費用は変わりません。
3年目の最初の車検は車もまだ新しいので、ディーラー以外で受けて安く抑えるという手もあります。もし信頼できるショップが見つかれば、継続して受けると割引をしてくれる場合もあります。
面倒かもしれませんがパッソに限らず複数から見積もりを取ることが車検においては大事です。