この記事ではアウトランダーの買取価格・査定相場について紹介しています。
三菱のクロスオーバーSUVモデル「アウトランダー」はプジョーやシトロエンにもOEM供給されていたモデルなのです。アウトレックの後継車種として2005年発売となったアウトランダーは、現行型で2代目となります。
初代は2005年から2012年まで、現行となる2代目は同年10月より販売開始になりました。
さらに発売から約2ヶ月後にはプラグインハイブリッドモデルの「アウトランダーPHEV」も導入し、2代目に関してはデザインや質感の不評から奮わなかったガソリンモデルですが、PHEVモデルが登場して人気が回復!
SUVの走りとエコカーの環境性能を両立した次世代モデルといえますね。
目次
アウトランダーの買取価格・査定相場
初代販売から10年以上が経過するアウトランダーなのですが、歴代の買取査定額はどうなっているのでしょう。
タイプ・年式 |
走行距離 |
査定金額 |
---|---|---|
4WD G(2007年式) |
7~8万km |
19.8万円 |
30G(2007年式) |
4~5万km |
39.3万円 |
4WD スポーツスタイルエディション(2007年式) |
6~7万km |
29.7万円 |
24G 7人乗り 4WD(2009年式) |
11~12万km |
72万円 |
24Gセーフティパッケージ 4WD(2015年式) |
0.5~1万km |
210万円 |
24G 4WD(2011年式) |
5~5.5万km |
107万円 |
G 5人乗り 4WD(2008年式) |
11~12万km |
50万円 |
ローデスト 20G 7人乗り(2010年式) |
13~14万km |
100万円 |
20E 7人乗り 4WD(2009年式) |
7.5~8万km |
110万円 |
30G 4WD 5人乗り(2008年式) |
4.5~5万km |
130万円 |
新車価格が高額ということもあり、価値がなくなるというのはなかなかないようです。
高額なクロスオーバーSUVを少しでも安く手に入れたい!
そんな層にもSUVの中古車需要が期待できます。特にPHEVモデルはコスパも優秀なので、注目されること必至でしょう。
アウトランダーを高く売るためには?
(1)現行型はPHEVであること
初代こそSUVらしい外観で人気のアウトランダーでしたが、2代目は急激に販売不振に。。。
保守的なデザインやコスト削減のためのあからさまな質感低下が要因です。発売後わずか数ヶ月でマイナーチェンジを実施したほど、ガソリンモデルは不調の一途でした。
人気にあやかれないガソリンモデルのアウトランダーは、現行型でも状態が良くないと伸び悩むでしょう。
逆にPHEVモデルは比較的好調な売れ行きで、当初は納車待ちに陥ったほど。そのためPHEVモデルなら良い値段で買い取ってもらえるでしょう。
(2)不正問題の影響は?
現行型で人気のアウトランダーPHEVですが、不安要素を挙げるならやはり先ごろの燃費不正問題の影響です。
アウトランダーPHEVも不正の対象になってしまっており、補償も発生しています。ekワゴンほどの不正ではないものの、それでもイメージダウンには違いありません。
もはや三菱車に乗っていること自体抵抗があるという、極端な思考も否定できないでしょう。
アウトランダーにもそれによる影響はゼロではないでしょうから、以前よりは査定に不利な状況となっているはず。乗り方や装備など、ユーザーの扱い方ではどうしようもない部分なので致し方ありません。
(3)海外需要を頼ってみて!
日本では三菱車のマイナスイメージから、ブランド全体の価値が下がってしまいました。
しかし、三菱の活動の場は日本だけではありません。
日本ではどうしても向かい風要素が多くなってしまうアウトランダーですが、ここは輸出系ルートに強い業者を当たってみてはいかがでしょうか?
まとめ:アウトランダー売却時のポイントは?
状態が良いうちに売るのはもちろんなのですが、現在の三菱の評価ですとそれだけではどうしようもない部分があります。
できるだけ多くの業者に見てもらい、少しでも高く買い取ってもらえる相手を見つけるしかないでしょう。
日本ではSUVの中でもそこまで人気があるとは言えませんが、あまりに状態が悪い場合は、海外需要を頼るのが無難な線なのかもしれませんね。
そういった総評をかみしてみてもやはり当サイトで紹介している車一括査定サイトを利用することで高額査定が狙えるでしょう!