小型SUVとして人気のホンダ・ヴェゼル。
ホンダ自慢の「ホンダ・センシング」もしっかり装備されていて、安全かつ運転の楽な車に仕上がっています。今回は「ホンダ・センシング」の機能である、
- ACC(アダプティブクルーズコントロール)
- LKAS(レーンキープアシストシステム)
にスポットを当て解説したいと思います。最後まで読んで頂くことでヴェゼルの「ホンダ・センシング」がどのようなシステムなのかを理解できるはずです。
目次
ヴェゼルのACC最高速度は何キロ?
出典元:https://www.honda.co.jp/VEZEL/
ヴェゼルのACC(アダプティブクルーズコントロール)は、建前では100キロが最高速度となっています。
しかも最近のクルーズコントロールは最高速度180キロまで対応したものも現れました。
180キロに対応した国産車としては、TOYOTA カムリが設定されています。その他にもスバルのレヴォーグやWRXは135キロまで引き上げられています。
これは高速道路の最高速度が120キロに引き上げられる可能性が出てきたためです。
そうなるとヴェゼルをはじめホンダのACCの115キロでは対応出来ないということになりますが、今後ホンダがどう対応するのかも気になるところですね。
ヴェゼルのACC・LKASって何!?
ではヴェゼルのACC・LKASって何でしょうか。
「ホンダ・センシング」の機能なのですが詳しく知りたいですよね。ここからはACCとLKASについて見ていくことにします。
- ACC(アダプティブクルーズコントロール)とは何なのか
- LKAS(レーンキープアシストシステム)とは何なのか
について解説したいと思います。
ACC(アダプティブクルーズコントロール)とは?
ACC(アダプティブクルーズコントロール)について、ホンダは次のように説明しています。
予め設定した車速内でクルマが自動的に加減速。前走車との適切な車間距離を維持しながら追従走行し、ドライバーの運転負荷を軽減します。
引用元:https://www.honda.co.jp/hondasensing/feature/acc/
普通の道でも使用できますが真価を発揮するのはやはり高速道路でしょう。ACCをセットすればアクセルペダルを踏む必要が無くなります。
LKAS(レーンキープアシストシステム)とは?
LKAS(レーンキープアシストシステム)ついては、ホンダの説明はこうなっています。
高速道路を走行する際、車線の中央付近を維持するようにステアリング操作を支援し、ドライバーの運転負荷を軽減します。
引用元:https://www.honda.co.jp/hondasensing/feature/lkas/
つまり高速道路での「ふらつき」の防止ということになります。
ヴェゼルの「ACC」「LKAS」を使った自動運転のやり方
出典元:https://www.honda.co.jp/VEZEL/
ヴェゼルで自動運転を行うにはセットが必要です。そのやり方について紹介しましょう。
①「MAIN」ボタンを押します
ステアリングの右側にある「MAIN」ボタンを押します。
②ディスプレイに「ACC」、「LKAS」が表示されます
ディスプレイの右下に「ACC」と「LKAS」の2つの表示が現れます。
③「ACC」の作動
ステアリングの右側にある「SET」ボタンを押すと、現在走行中の速度にセットされます。これで「ACC」が作動しました。
④完了
「LKAS」の作動はステアリングの右側にあるボタンを押せば完了です。
なお、ステアリングの右側にある十字キーの「上」を押せば設定速度が上がり「下」を押せば設定速度は下がります。では実際に自動運転がどの様なものか動画がありましたので見てみましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回はヴェゼルの「ACC」と「LKAS」について見てきました。なかなか便利な装備ですよね。
完全自動運転までは出来ませんが、ほぼ自動で高速道路を走ることが可能です。最高速度の設定も115キロまでは設定できますので高速道路をよく使う人にはありがたい装備ですし、疲労感も全く違いますのでぜひ試してみて下さい。
きっと驚かれると思いますよ。