この記事ではクラウンの買取価格・査定相について紹介しています。
「クラウン」といえば、トヨタが誇る高級セダンモデル。同社の看板車種とも言えるクラウンの買取査定情報はどうなっているのでしょう。
日本の高級車を象徴するモデルであるクラウンですが、その歴史は1955年に始まり、半世紀以上に渡り生産されてきた車です。
トヨタ車のみならず自動車界で見ても長い歴史を持っており、「いつかはクラウン」のキャッチコピーでも有名ですよね。
目次
クラウンの買取価格・査定相場
クラウンの買取査定の一例を紹介してみたいと思います。
近年はハイブリッドモデルなども導入されたクラウン、実際はどれくらいで取り引きされているのでしょうか。
注意)以下の価格はディーラーでの下取り価格ではなく、車買取専門店で買い取った場合の価格になります。ディーラーで仮に下取りに出す場合は以下の価格相場より更に少ない査定額になります。
タイプ・年式 |
走行距離 |
査定額 |
---|---|---|
ロイヤルサルーン(2008年式) |
13~14万km |
87.8万円 |
ロイヤルサルーン(2004年式) |
4~5万km |
18.5万円 |
アスリート ナビパッケージ(2009年式) |
8~9万km |
132.6万円 |
アスリート Gパッケージ(2005年式) |
9~10万km |
19.2万円 |
ハイブリッド Lパッケージ(2010年式) |
6~7万km |
113.3万円 |
2.5RS(2014年式) |
6〜7万km |
196万円 |
2.5アスリート(2009年式) |
7〜8万km |
89.6万円 |
HYBRID 2.5 G-Executive Four(2018年式) |
1〜2万km |
283.5万円 |
2.5Vアスリート(2000年式) |
16〜17万km |
8万円 |
3.0 プレミアム50thエディション(2005年式) |
6~7万km |
23万円 |
ロイヤルサルーン系、アスリート系、ハイブリッドモデルを合わせた買取査定の実例です。元値が高いモデルなので、
- 多少年式が古い
- 過走行
であっても全く価値がなくなることは考えにくいでしょう。
中古車でも人気のあるモデルなのでいずれのグレードでもそれなりの評価が期待できます。
クラウンを相場よりも高く売るためには?
(1)クラウンの場合、全体的にアスリートが有利!
現行型のラインアップですが、まずロイヤルサルーンとアスリートの2種類に大別できます。
ロイヤルサルーンは従来のロイヤルシリーズが改称されてできたグレードで、主に上質さや落ち着きを重視したモデル。一方のアスリートはスポーツテイストや先進性を意識し、若年層にもアプローチしたモデルになります。
一般的には後者であるアスリートの方が査定に有利となっています。
アスリートは見た目のかっこよさや走りの性能面などで評価されており、特に中古車は若者にも人気があります。
(2)排気量が高くても高評価のクラウン
維持費の面では2.5Lモデルやハイブリッド車が有利と思われますが、クラウンに関して言えば3.5Lクラスの評価も悪くありません。
クラウンを選ぶ層というのは、どちらかというと車にこだわりたいユーザーです。
そのため性能を重視する場合も多く、パワフルな3.5Lに惹かれる顧客も珍しくありません。
(3)現行以前のモデルは?
状態が良ければ高額査定をGETできる現行クラウン。
それ以前のモデルに関しては基本的に厳しい査定額になります。
現行型が初回車検を迎えており、中古車での珠数が増えているのが1つの理由で、新しいモデルが中古車で買えるということで、それ以前のモデルは当然不利な状況になります。
しかし、
新車価格が高額ということもあるので、よほどでなければ価値がゼロになることもないでしょう!
まとめ:クラウン売却時のポイントは?
基本的に高級車であることを忘れずに維持を心がける必要があります。
見た目にわかる傷や汚れがあるとクラウンの高級感を損ねることになり、商品価値を著しく低下させます。
クラウンを買うユーザーを考えても、車にこだわる人は走行距離の伸びよりも見た目がいかに綺麗かどうかを重視するはずです。
今後はクラウンのフルモデルチェンジ情報をチェックしつつ、新型発表となる前に手放すことでより高額査定に近づけるでしょう。
そして、より高額査定を実現させるためにも中古車一括査定サイトは避けることが出来ないでしょう!