不動車を手放す際は廃車か買取業者に出すという選択肢があると思います。しかし、不動車をただ何となく買取業車に依頼するのは時として損をしてしまう可能性もあります。
その為、不動車専門の買取業車に依頼する場合のメリットやデメリットも知っておく方が◯。そこでここでは、
- 買取以外の処分方法
- オススメの買取業者
などについても見てきますので、不動車の処分にお困りの方は是非最後まで読んで頂き納得のいく不動車の処分方法を選択してみて下さい。
目次
不動車の買取以外の処分方法
不動車の買取以外の処分方法としては主に次に紹介する3つの方法があります。
①不動車を自分で解体業者に出す
自分で解体業者に依頼して処分をする方法ですが、この方法を選ぶと廃車の手続きも自分で行わなければなりません。
②不動車を直して乗る
動かない理由がはっきりしていて、なおかつ10~20万円程度で修理可能であれば、直して乗り続けるという手もあります。ただこの方法は動かなくなってから、せいぜい数ヶ月が限度。
③不動車を下取りに出して新車を購入する
新車を購入するのであれば、不動車でも下取りに出すことは可能です。不動車も無くなり新車に乗れるわけですので魅力的ですね。
不動車買取におけるメリットとデメリット
買取以外の処分方法はわかりました。それでは本題の不動車買取におけるメリットとデメリットについて見ていくことにしましょう。
まずはメリットを見てから次にデメリットを見ることにします。
不動車買取のメリット
①不動車を引き取りに来てくれる
買取業者に依頼をすれば無料で引き取りに来てくれるので、自分でレッカー車を手配する手間が省けます。仮ナンバーを付けて走行する必要もありません。
②不動車の廃車手続きを代行してくれる
不動車は廃車手続きをして登録を抹消しなければなりません。普通車ならば陸運支局で手続きを行いますが、書類を揃えて平日に行わなければなりません。その手続を無料で代行しくれるので便利です。
③不動車がお金になる
年数が経過している不動車の場合は値がつかないこともありますが、不動車になってから日が浅い場合はそれなりの価格で買い取ってもらえます。
特にトヨタ・カローラやトヨタ・ハイエースなどは、海外での人気が高くパーツをリビルドして販売できるので、高い値が付けられることが多いですね。
不動車買取のデメリット
①電話がひっきりなしにかかってくる
これは買取業者を探す時にネットで一括査定をすると起きることです。買取業者は商売ですから常に買い取る車を探しています。
車一括査定は複数の業者から見積もりを取れるのがメリットですが、同時に複数の業者に連絡先を教えることになります。その結果、買取業者からの電話がひっきりなしにかかってくることになります。
②気が変わっても車はバラバラ
買取業者に出した後、気が変わって車検を取ろうとしても、もう車はバラバラになってしまっていることが多いです。買取業者は直ちに廃車手続きを済ませ、自社工場で使えるパーツをすべて外してしまいます。
その後はスクラップに回されますから原型を留めていないことも多いです。
不動車の買取先は!?
それではオススメの買取業者をご紹介しましょう。
カーネクスト
カーネクストは廃車の買取に注力しているショップです。海外にもルートを持っているので、より高い相場で買い取ってもらえます。おすすめのポイントは以下の通りです。
- プロのスタッフによる丁寧なサービス
- 各種手続きが発生した場合でも追加費用は必要なし
- 引き取りのレッカー料金は無料
- 1円以上での買取を保証
- 海外に輸出するためのルートがある
https://carnext.jp/assessment/
廃車王
廃車王は廃車中心の買取業者です。全国に約150店舗を展開しています。大手なので過去の豊富なデータから適正な買取価格を算出してくれます。おすすめポイントは以下の通りです。
- 安心の価格表示
- 査定、引き取り、廃車までの手続きが無料
- 全国展開する大手なのでどこの都道府県からでも依頼が出来る
https://www.haishaou.com/index.php#satei
廃車ラボ
廃車ラボは独自の海外ルートを持つ買取業者です。パーツのリビルド処理にも力を入れているので高価買取が期待できます。おすすめポイントは以下の通りです。
- 抹消処理は自社名義に変更してから行ってくれる
- 引き取り、手続き、スクラップのすべてが無料
- 沖縄県以外のすべての都道府県で引き取り無料
http://www.haisha-labo.com/request.html
不動車を処分しない場合のデメリットとは!?
不動車を処分せずに放っておくと、どんなデメリットがあるのでしょうか。実はこんなデメリットがあるのです。
①税金がかかる
車を使用していなくても所有しているだけで自動車税がかかります。自動車税は決して安くありませんよね。払わなくてもいい税金を支払う義理はないはずですよね。
駐車場代がかかる
自宅ではなく駐車場やガレージを借りている場合は、当然料金を払わなければなりません。置いておくだけでお金がかかるわけですから、バカバカしい話です。
まれに路上駐車で不動車を置きっぱなしにしているケースがありますが、これは危険です!不法投棄とみなされて5年以下の懲役もしくは1,000万円以下の罰金が科せられることになります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は不動車買取におけるメリットとデメリットを見てきました。結論を言えば不動車の処理は買取業者に出すのが一番ということになります。
買取価格は業者によって異なりますが、何十万円も違うわけではありません。せいぜい1~2万円違うだけですので、ネットで評判を調べて一社だけに声をかけても構わないでしょう。
大事なことは早く処分をすることです。