未使用車と新古車の違いって知っていますか!?

意外と知らない未使用車と新古車の違いについて紹介したいと思います。

「未使用車」と「新古車」の違いとは!?

未使用車と新古車の違いなのですが、実はこの2つに違いはありません。

つまり、

全く同じ車のことを指します。

では何故、未使用車と新古車という言葉の違いがあるのでしょうか!?詳しくみていきたいと思います。

未使用車とは!?

未使用車というのはディーラーの名義で購入され、ナンバー登録はしているものの使用されていない車のことを指します。もちろん使用していないので、車自体は新車に近い綺麗な状態です。

ただ、

新車同様でもナンバー登録が行われていますので、車自体は中古車の扱いになりますが、未使用車には色々メリットもあります。

未使用車のメリット
  • 車を安く購入する事が出来る
  • 購入から納車までが早い
  • 重量税が免除になる

などのメリットがあります。

未使用車はディーラー名義で購入されている為、新車よりも安価(約25〜30%位は安く設定されてます)で購入する事ができます。また、それだけではなくディーラーに車両があるので、購入から納車までが非常にスムーズです。

そして何より、未使用車はすでにナンバー登録もされていることから重量税などの税金が免除されています。つまり、新車よりも安く車を購入する事が出来るのです。

ただ、

未使用車の購入はもちろんメリットだけではなく、デメリットもあります。

未使用車のデメリット
  • 車検の残り期間が少ない可能性がある
  • 中古車という扱いになる
  • 展示車の場合もあるのでたくさんの人が触っている可能性もある

未使用車はナンバー登録されていることから、購入時に車検の残りが少なくなっている可能性があります。また、新車に近いのですが、未使用車はあくまで中古車の部類に分けられます。

そして一番のデメリットが展示車であった可能性があるということ!ディーラーに展示されていたと言うことは、不特定多数の人に車体を触られている可能性があるということ。

つまり、多少の傷は覚悟しておかなくてはいけないかもしれません。

しかし、

逆にこれらのデメリットが許容範囲である場合はメリットだらけ…、という風にも考えられますよね。

試乗車は未使用車ではない
試乗車は展示車と違いたくさんの人が運転して使用している為、未使用車ではありません。

新古車とは!?

冒頭で未使用車と新古車は同じ車を指す、と書きました。

実は「新古車」という言葉は昔使われていた言葉が浸透していて現在でも使われてしまっているという現状があります。

新古車という言葉が使われなくなった理由として言われているのが、

  • ディーラー名義で1度購入されている車なのに【新】が付くのはおかしい
  • 法律上では新古車は中古車に該当する

など、購入検討者の誤解を防ぐという意味合いもあり、新古車ではなく「未使用車」という名称で統一されたわけです。

え!でも今だに新古車って書いて販売している車屋もあるけど!?あれは何!?

たまに「新古車」として販売しているショップを見かけますが、そういったショップは「自動車公正取引協議会」に加盟していない可能性があります。

先ほど購入者の誤解を防ぐために「新古車」→「未使用車」に統一したと書きましたが、これが適用されるのは「自動車公正取引協議会」に加盟しているショップのみになります。

つまり「自動車公正取引協議会」に加盟していないショップに関しては「新古車」という広告表現方法に対する指導や規制は入らないということ。

これが何を意味するのか!?ということですが、

新古車を新車と偽って販売している可能性があるかもしれないということです。例えば、新古車はすでに税金が支払われているのですが、新古車を新車として販売することでその税金分をマージンとして抜き取ろうとするケースもあるということです。(新車の場合、登録の際に税金を支払わなくてはいけませんからね)

新古車表記で販売しているショップが全てそうとは言いませんが、そういった可能性もあるということです。ちゃんとした自動車販売店であれば「自動車公正取引協議会」にも加盟しておりますし、その中の規制も守っているはずです。

未使用車を見分ける方法は!?

未使用車を見分ける方法として有力なのが、

  • 走行距離の確認
  • 車検証登録日の確認

です。

走行距離の確認

未使用車の確認でまず始めに確認しておきたい事が、走行距離です。

未使用車の場合、工場から販売店までの移動だけですのでせいぜい10km前後だと思います。もし走行メーターが50km以上である場合、試乗車として使われていた可能性もあるので、未使用車ではありませんね。

車検証登録日の確認

車検証の登録日を確認する事で未使用車かどうかを判断する事ができます。

  • 初年度登録月と登録年月日が相違している
  • 管轄陸運局が変更されている

以上の場合は未使用車になります。

未使用車を購入する場合の注意点!

未使用車を購入する場合は、

  1. 車両本体の不具合のチェック
  2. 重量税などが諸経費に加算されていないかのチェック
  3. メーカー保証があるかのチェック

などいくつかチェックするようにしましょう。

①車両本体の不具合のチェック

未使用車の場合、保管されていた期間が長い場合もありますので何かしら不具合がある可能性もあります。なので、

未使用車チェック項目
  • 灯火類
  • バッテリー
  • エンジンの始動
  • 車体の塗装状態

などは最低チェックしておくようにしましょう!

②重量税などが諸経費に加算されていないかのチェック

未使用車の場合、重量税などの税金はナンバー登録時に支払われていますので、購入者は支払わなくても構いません。

もし、未使用車購入の際に見積書の中に「重量税」等が含まれているのであれば、その販売店では購入しないほうがいいかもしれません。

それ以外にも不正を働いている可能性も無きにしも非ずです。

③メーカー保証があるかチェック

メーカー保証があると万が一の不具合にも対応してもらえるので安心です。

未使用車は、「保証継承」といって新車購入時に付くメーカー保証を引き継ぐことが可能なのです。安心して使用するためにも、ここは併せてチェックしておくといいですね。

未使用車と新古車の違いまとめ

今回は未使用車と新古車の違いについて解説してみました。最後にまとめると、

未使用車と新古車の違いまとめ
  • 新古車と未使用車は同じである
  • 使用されていない車を安価で購入できる
  • 未使用車の見分け方は"走行距離"と"車検登録日"
  • 購入の際は見積もりに税金が含まれていないかをチェック

未使用車は走行距離も非常に少なく、新車よりも安く購入出来る事から人気です。

周りと比べて安く売られているには何かしら理由があるはずですので、もし少しでも疑問に思ったことは納得できるまで販売担当者に質問するようにしましょう。

魅力のある未使用車だけにそこにつけ込んでくる販売店も中にはいますので、自分の中で最も信頼を置ける販売店で購入するようにしましょう。

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