車のエアコンを使う事で夏場のドライブも快適に過ごす事ができますよね。
ただ、昔から、
って言われませんでしたか?
実は、エアコンをつけて燃費が落ちる場合とそこまで変わらない場合があります。そこでこの記事では、
- 車の燃費とエアコンの関係性
- 車の燃費を良くする為の3つの方法
- 車の燃費を向上させる為に意識する事
について紹介したいと思います。
目次
車の燃費とエアコンの関係性
まずはじめに、車で使用されるカーエアコンを使用することで、車の燃費は約1割程度悪くなります。
エンジンとは別にコンプレッサーを動作させているので燃費が悪くなるのは必然ですよね。
逆に、エアコンを使用しない場合、当然、車の燃費は悪くなりません。では、エアコン無しで夏場、冬場は過ごせるのか!?という疑問。
エアコンを使用しない例として、まずは”暖房”。
暖房は自動車のエンジンを冷やす為に、循環されている冷却水の水を使用してエアを温めていますので、暖房用として新たなエネルギーを使用していません。
つまり車の燃費とは、ほぼ関係がありません。同じ様な機能として「送風」も車の燃費とは関係がありません。
ただ、
夏は送風だけ、冬は暖房だけの使用だと窓ガラスなどに結露も生じてしまい運転しにくくなりますよね。
その為、やはりエアコン(冷房・除湿)は付けた方が車内環境的にも良いわけです。
では、エアコンをつけた際に燃費をできるだけ悪くしない方法はあるのでしょうか!?次はエアコン使用時に車の燃費をできるだけ抑える方法を紹介します。
【エアコン使用時】車の燃費を悪くしない為の3つの方法
エアコン使用時に車の燃費を出来るだけ悪くしない方法としては、
- 窓の開閉で車内温度を調整する
- 「エアコン」+「送風」を上手に使用する
- エアコンを使わない
の三点をオススメします。
では、早速紹介していきたいと思います。
①窓の開閉で車内温度を調整する
春や秋など一年を通して過ごしやすい時期は、車のカーエアコンは出来るだけ使用せず窓の開閉で車内温度を調整するのが好ましいです。
車内が暑く感じる場合は窓を開け、肌寒い時は窓を閉めるなどをする事で、エアコンを使用せずとも車内温度は調整できます。
エアコンを使用しませんので、当然、燃費が落ちることはありません。
②「エアコン」+「送風」を上手に使用する
春、秋は上記の方法で過ごすことが出来たとしても、夏場はそうはいきませんよね。
つまり、エアコンの冷房ボタンを押している限り、設定温度が高め低め関係なくコンプレッサーを動作している状態でエネルギーも常に消費しているということ。
それならいっその事、冷房で車内を十分に冷やしエアコンボタンを時々オフにし送風にする方が燃費にとっても良いわけです。
先ほども紹介しましたが送風はエネルギーを消費しませんのでエアコンを付けっぱなしにしているより燃費が良くなるわけです。
③エアコンを使わない時間を増やす
エアコンを使わない時間を増やす事で、車の燃費も向上します。
ただ、
極端にエアコンを使わないというのではなくて、上記でも紹介しましたが、暑い時期はエアコンで温度をグッと下げ、その後エアコンをオフにして送風のみにするなどの”工夫”をするという事です。
もちろん春、秋などの比較的涼しい時はエアコンはオフにし、エアコンを使わない時間を増やすことで、結果、車の燃費は良くなります。
車の燃費を向上させる為に意識する事!
車の燃費を向上させる為には、ズバリ車に負担をかけないようにする!というのが結論になります。
とは言っても車に負担をかけない…、というのは不可能に近いので私たちのカーライフの中で気をつけた方が良いことを何点か紹介します。
- 春、秋など涼しい時は極力エアコンを使用しない
- 適度な加速と安定した速度で走行
- 空吹かしや長時間のアイドリングをやめる
- 車の定期点検を怠らない
- 不具合があればすぐに修理・点検を受ける
要は、車を出来るだけ良い状態に維持することが、燃費向上にもつながります。
特に急発進や急加速などは燃費もかなり悪くなりますし、何より危険ですのでドライバーは特に注意したいですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
エアコンをオンにすると車のコンプレッサーが起動し、約5馬力の負荷がエンジンに掛かるので結果、燃費が約1割ほど悪くなります。
車の燃費で注意する事としては、
- 窓の開閉で車内温度を調整する
- 「エアコン」+「送風」を上手に使用する
- エアコンを使わない
を意識する事で、燃費は向上出来ると思います。
ぜひ、これらを意識して燃費の向上に努めてみて下さい。