バッテリーの容量が増えた日産リーフ。航続距離も長くなり更に実用的になったわけですが、評判や評価・口コミはどうなのでしょうか。
そう思っている方もいますよね。そこで今回は、日産リーフの評判や評価、口コミなどにスポット当てて紹介したいと思います。
目次
日産リーフの評判や評価、口コミ
それでは早速、日産リーフの評判や評価、口コミについて見ていきましょう。
日産リーフのオーナーの8割以上は大変満足しているように感じました。特に燃費や年間維持費に関しては多くのリーフオーナーが高い評価をしていた印象を受けました。
日産リーフの性能は!?
日産リーフのモーターは150psの出力と32.6kgf・mのトルクを発生させます。これはガソリン車に換算すると2.5〜3.0リッターのエンジンに相当します。
比較的コンパクトなサイズでこのスペックですからとても良く走る車です。バッテリーを床下に積んでいるので、低重心でコーナーでもとても安定しています。
バッテリー容量は40Kwhなので1kWh13円として計算するとフル充電するのに520円しかかかりません。これで200キロ以上走行できますからお得ですね。
日産リーフの強み(メリット)や弱み(デメリット)は?
どんな車にも長所や短所、強みや弱みはあるものです。日産リーフの場合はどうでしょう。ここからは日産リーフの強みと弱みについて見ていくことにしましょう。まずは強みからです。
日産リーフの強み(メリット)
日産リーフの強みはなんと言っても維持費の安さでしょう。1年間の維持費はトヨタプリウスを大きく下回ります。ランニングコストもガソリン代と電気代では電気代の方が遥かに安くて済みます。
冬場でも暖機運転が必要ない事も強みと言っていいでしょう。低重心なので走行中安定しているのもいいですね。
日産リーフの弱み
日産リーフの弱みは伸ばされたとは言えやはり航続距離でしょう。日産はリーフの航続距離を400kmとしていますが実際は250km前後です。冬場にヒーターをかけるとがくんと電費が落ちるので200km程度の航続距離になってしまいます。
それから自宅に充電設備の設置しなければなりませんから初期投資が必要です。これも弱みと言っていいでしょう。小型車としては割高な価格であることも弱みと言えます。
日産リーフはどんな人にオススメ!?
日産リーフには航続距離の問題があります。ですから一度のドライブで200〜300kmは必ず走るような人には向いていません。近場の通勤や買物に使って一度に50km程度の走行距離の人にはオススメすることが出来ます。
理想的なのはガソリン車かハイブリッド車をメインの車として使い、日産リーフはサブカーとして活用するといった使い方です。
年間の維持費は軽自動車並みですから、車が2台必要な人は日産リーフを検討するのもいいと思います。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。日産リーフの評判や評価、口コミなどについて見てきました。じつは筆者は日産のディーラーから1週間ほど新型リーフを借りて乗ってみたことがあります。
その時の印象ですが良いところは全く無音の室内と低重心による安定感、そしてモーターによる力強い走りが好ましく思えました。
逆に悪いところはシャシーのお粗末さです。少し荒れた道に入るとフロアパンが震えて乗り心地が悪くなります。充電設備などを含めれば乗り出し400万円の車の乗り心地とは思えませんでした。
リーフを返却する際にディーラーマンにこの事を伝えると恐縮していました。筆者としては期待が大きかっただけに、きつい言い方になったかも知れませんが、日産は少しづつでも改良をしていって欲しいと思います。