この記事ではシエンタの買取価格・査定相場について紹介しています。
コンパクトサイズのミニバンとして人気を博すトヨタ「シエンタ」。実用性抜群のシエンタは、事前の情報収集が査定額を左右しますよ。
2003年に誕生したシエンタですが、2010年に一旦は販売を終了しています。
しかし、
その翌年にマイナーチェンジを施して異例の復活。現在は2015年に2代目シエンタが登場しており、コンパクトながら実用性の高いミニバンとして稼働しています。
目次
シエンタの買取価格・査定相場
ダイスシリーズを含め、派生モデルもラインアップされてきたシエンタは、査定価格は実際どれくらいになっているのでしょう。
注意)以下の価格はディーラーでの下取り価格ではなく、車買取専門店で買い取った場合の価格になります。ディーラーで仮に下取りに出す場合は以下の価格相場より更に少ない査定額になります。
タイプ・年式 |
走行距離 |
査定額 |
---|---|---|
X(2006年式) |
8~9万km |
8.8万円 |
Xリミテッド(2005年式) |
5~6万km |
18.6万円 |
G(2005年式) |
5~6万km |
3.5万円 |
ダイス(2012年式) |
9~10万km |
27.2万円 |
ベースグレード(2006年式) |
6~7万km |
15.9万円 |
Xリミテッド(2007年式) |
5~6万km |
11.1万円 |
ダイス リミテッド(2013年式) |
1~2万km |
64.7万円 |
ダイス(2011年式) |
2~3万km |
60.5万円 |
Xリミテッド(2009年式) |
6~7万km |
61万円 |
X Sエディション(2007年式) |
8~9万km |
9万円 |
シエンタの買取実例の一部です。
現行モデルは発売間もないため、中古車流通のメインは初代モデルとなります。
- イエロー
- パープル
- グリーン
など多彩なボディカラーのシエンタが流通していますが、安定して人気なのはやはりブラックやホワイトでしょう。
シエンタを相場よりも高く売るためには?
(1)高価買取が期待できる現行モデルのシエンタ
発売から1年超が経過した2代目シエンタは現行型になって風貌がガラリと変身し、トレッキングシューズをモチーフにしたエクステリアで、男性ユーザーも取り込みたい思惑があるでしょう。
ユーザーの幅を広げた現行シエンタは、暫く高価買取の対象となるモデルです。
新しいモデルなのはもちろん、中古車では品薄であること。
現在売れ行きも上々で、新車販売台数上位にランクインするなど人気モデルであることは、買取に追い風となる条件が揃っており、評価が期待できます。
特に条件が良いのがハイブリッドモデルですね。
(2)初代シエンタはライト層にアピールできるかが重要
親しみやすいデザインから、ママユーザーも多かった初代シエンタですが、基本はライトユーザーに訴求するモデルなので、そのニーズを満たすモデルが高く評価されます。
その中でも欲しい装備は、
- カーナビやETC
- 電動スライドドア
基本的な車の買取事情と同じで、走行距離が伸びるほど査定に不利となりますし、当然ですが、派手なカスタマイズなどはご法度です。
現行型こそ個性的なデザインになりましたが、初代シエンタはあくまで大衆性が売りなので、あまりに奇抜な改造はマイナスになることも考えられます。
まとめ:シエンタ売却時のポイントは?
走行距離や年式といった基本の部分が重要になるので、そういった面ではその2点に問題があると一気に厳しくなるとも言えます。
なるべく古くならないうち、距離が伸びないうちに売るというのが第一でしょう。
あとはできるだけ多くの業者に見積もってもらうことで、ネットの車一括査定サイトなどを活用して、少しでも高い価値をつけてくれる業者を探すのが先決です。