今回は下取りで車検残りが査定額にどれだけ影響があるのか?について紹介したいと思います。
車検が切れてしまっていたり車検が少ない車というのは査定額は基本的には低くなってしまいます。
- 下取りをする際は車検を受ける方が良いの?
- 車検を受けずにそのまま出した方が良いの?
- 車検残りがある場合はどうなの?
今回はそんな疑問を解決したいと思います。
車検を受けてから下取りや買取りをすると”かなり”損をします
まず、
結論を言ってしまうと車検を受けてから下取りや買取りに出してしまうとかなり損をしてしまいます。
そもそも車検を受ける際には色々な手続きがありそれに付随する手数料や料金がかかってきます。
具体的にいうと、
- 車両重量税
- 自賠責保険料
- 印紙代
- 検査費用(車検を通してもらうために点検してもらう業者への費用)
- 修理費用
- 申請代行料
など様々な費用が掛かってきます。
これらの費用はご存知の通り車の重量が大きくなればなるほど金額も大きくなります。
一般的に、
- 軽自動車の場合…6万代~9万円台
- 普通乗用車の場合…10万円前後
高級車や外車になるとこの費用も更に大きくなります。
しかし、
車検を通してから下取りや買取りをしたからと言ってこの車検費用より多くのプラス査定が付くことはまずありえません。
2年の車検を付けているとしてもせいぜい数万のプラスがもらえればいいところです。
つまり、
車検が切れそうな時に乗り換えを考えているのであれば、車検を通さずに下取りもしくは買取りに出した方が良いのです。
車検を通してから下取りや買取りをしてしまうと確実に損をしてしまいます!
これだけは覚えておきましょう。
車検残り1年以上は若干のプラス査定もある
先ほども書きましたが車検を受けたからと言って査定額が劇的にアップするわけではありませんが、車検残りの期間によっては若干のプラス査定がもらえるのも事実です。
その期間について少しご紹介してみたいと思います。
- 車検残りが13か月以上…プラス査定
- 車検残りが12か月未満…プラス査定は無し
- 車検残りが12か月以上13か月未満…プラス査定は無し
といった感じですので、車検残りが1年未満の場合はプラス査定になるこはとまず無いのです。
車検残りがプラス査定でもせいぜい寸志あるかどうかなので、無理に車検を多く残してから下取りや買取りに出すよりも車検が切れる数か月前に売却する方がずっと得なんですね。
ここで気を付けたいこととして、車検残りがギリギリだと早く売らないと!って気持ちが優先してしまい焦りが出てきます。
ちなみに車検がギリギリで切れそうな場合でも査定自体に影響が出ることは無くマイナスになる事もほとんどありません。
営業マンは常に相手の顔色を見て話を進めてきます。
こちらに車の知識が無いと分かれば専門的なことを理由に値段を下げてくる場合もあります。
そして車検に関して、
こんなことを言ってきた場合は一言、言ってあげましょう。
ってね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?下取りに出す際の車検残りってプラス査定になるかも!?って疑問は晴れましたでしょうか?
下取りや買取りを考えだすと自分の車にどれだけプラス査定要素があるのかって気になりますよね!
もちろん今回話したように車検の有無で査定額が大きく変動することは少ないのですが、中には車検の有無で査定額に変動がある業者も確かにあります。
しかし、
要は下取りや買取り業者はあなたの車を安く手に入れたい!
そして高く売りたい!
そんな考えが根底にある事だけは知っておきましょう!
また、
下取りよりもはるかに高額であなたの車が売れる方法があります。
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