1997年10月に世界初の量産ハイブリッド車として登場したプリウス。早くも20年以上の月日が流れ、プリウスは現在では4代目になります。

そんなプリウスですが燃費が悪くなったのではないか!?という噂が流れているようです。燃費が良い!というのがプリウスの最大の持ち味でもあるので、燃費が悪くなったとなると購入するかどうかも迷ってしまいますよね。

そんなプリウスの燃費を知る為には、歴代プリウスの燃費の動向を知ることで解決出来ると思います。そこでこの記事では、

  • 歴代プリウスの燃費の比較
  • 燃費の良い走り方

についてなど、プリウスの燃費について紹介しましたので是非参考にしていただければと思います。

プリウスの燃費が悪くなった?歴代プリウスで比較


出典元:https://www.webcartop.jp

まず始めに歴代プリウスの燃費で比較してみましょう。燃費が悪くなったかどうか一目瞭然になるはずです。

年式 10・15モード JC08モード 実燃費
初代プリウス(NHW10)
1997年10月〜2000年4月
28.0 km/L - 18.26 km/L
初代プリウス(NHW11)
マイナーチェンジ
2000年5月〜2003年8月
29.0〜31.0 km/L - 19.02 km/L
二代目プリウス(NHW20)
2003年9月〜2009年4月
30.0〜35.5 km/L 29.6 km/L 19.97 km/L
三代目プリウス(ZVW30)
2009年5月〜2011年11月
35.5〜38.0 km/L 30.4〜32.6 km/L 19.54 km/L
三代目プリウス(ZVW30)
マイナーチェンジ
2011年12月〜2015年11月
35.5〜38.0 km/L 30.4〜32.6 km/L 19.69 km/L
四代目プリウス(ZVW50)
2015年12月〜
※S/Sツーリングセレクション(FF)
37.2 km/L - 23.08 km/L
四代目プリウス(ZVW51)
2015年12月〜
※A/Aプレミアム/E(FF)
37.2〜40.8 km/L - 23.77 km/L
四代目プリウス(ZVW55)
2015年12月〜
※A/Aプレミアム/S(4WD)
34.0 km/L - 20.32 km/L

初代プリウスでは燃費の表示は「10・15モード」のみでしたが、二代目プリウスからは「JC08モード」が加わります。これは「10・15モード」よりも実際の燃費に近いとされている燃費モードなので数値が低下していることがわかります。

しかし、実燃費では更に数値が低下してしまいます。とはいってもモデルチェンジをするたびに確実に燃費は向上しているので素晴らしいと言えます。

上記からも確認できる様にプリウスの燃費が明らかに悪くなったとは言えないかもしれません。ハイブリッド車の代名詞とも言えるプリウスなだけに、燃費に関してはカーオーナーの関心度は高い様ですね。

※実燃費については「e燃費」を参考にしました。

プリウスの燃費のいい走り方

プリウスの燃費を良くするためにはレシプロエンジンの車とはちょっと違ったテクニックが必要になります。ここからはプリウスの燃費を向上させるためのテクニックについて見ていきましょう。

レシプロエンジンとは
往復動機関あるいはピストンエンジン・ピストン機関とも呼ばれる熱機関の一形式である。
引用元:Wikipedia

1暖機運転をしない

以前は暖機運転をせずに車を発進させるとエンジンが痛むと言われていました。しかし現在の車、特に国産車では暖機運転をしないとエンジンが痛むということはありません。ちなみに暖機運転をしているとガソリンは消費されます。ということは暖機運転をしなければその分、燃費は向上するということですね。

2タイヤの空気圧は高めに

プリウスに装着しているタイヤの空気圧を高めに設定します。指定値よりも10%程度高くするのが目安です。ただしそれ以上高くするとタイヤの接地面が減ってしまいますので、ブレーキをかけた時などに影響が出ますので注意ですね。

3渋滞ではエアコンを切る

プリウスのエアコンは電気で動いています。ですので走行用バッテリーの電気を消費しないように渋滞時はエアコンを切るようにしましょう。

4エンジンとモーターを併用して発進する

プリウスの様なハイブリッドエンジン搭載車は、ゆっくりとスタートするよりもエンジンとモーターを同時に使って発進する方が燃費は良くなります。意外だと思われるかもしれませんが、事実です。エンジンは効率のいい回転数で使った方が良いので、スピードに乗ったらアクセルを全部戻します。そうするとエンジンは停止します。

5ブレーキの踏み方は軽く長く

プリウスで減速する時はブレーキを軽く、そして長く踏むようにして、なるべく回生ブレーキを使うようにします。こうすることでプリウスのバッテリーに電気が蓄えられます。

冬場のプリウスの燃費はどれくらい?

冬場のプリウスの燃費は他のシーズンと比較すると1〜2割下がるようです。これは暖房を使用するとエンジンが回りっぱなしの状態になる為、仕方がありません。

寒冷地仕様のプリウスには「PTCヒーター」という補助ヒーターが付けられています。電気ヒーターなのですが、これが付いているプリウスは多少は燃費が良いようですよ。

PTCヒーターとは
PTCヒーターは、主成分チタン酸バリウムで製造した高品質な製品です。 自己制御性があり、温度制御が必要ありません。

まとめ

今回はプリウスの燃費にスポットを当てていろいろ見てきました。歴代プリウスはモデルチェンジのたびに燃費は向上しています。その為、あからさまにプリウスの燃費は悪くなったとは言えない様です。

四代目プリウスではJC08モードながらも40.8 km/Lのグレードまで登場しています。実燃費もかるく20 km/Lを超えますので、燃費を気にしている人も十分に満足できる車ではないでしょうか。

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